仕事は日・月とお休みなので、京都の寺社巡りをするには
観光客の少ない平日に拝観できるので、とっても都合がいいのですが、
如何せん、美術館や図書館は月曜日がお休みです。
只今開催中の横山大観展も、人の多い日曜日にしか行けません。
こうなれば、朝開場と同時に入館するか、午後3時以降の時間が狙い目です。
早速、昨日、開場5分前に着きましたが、それでも列に並びました。
チケットを渡し、入場すると、皆様初めからじっくりと、1点1点見ていらっしゃいます。
元美術部のワタクシも、大人になり自分でチケットを購入できる様になった
最初もそういう見方をしていました。(学生の時もそうです。)
日本で人気のある印象派の画家さんなど、人が多くても並んでいました。
幾度も述べていますが、そういう見方は途中でしんどくなり、
最後の方の印象が薄れてしまいます。
ここ数十年は、入場し解説の文字を読むまでもなく、列を尻目に
ぱっと一瞬で見て、印象のある画のみ、じ~っと観ます。
図録を必ず購入しますので、解説等は後から読めますし、
印象の薄い画と言うのは好みの画でないので、サッと見れば終わりです。
それよりも、私の場合は印象深い画をじ~っと観て、心に留めます。
いくら名のある画家さんだとて、好みの画とそうでないのがありますし、
全てがすべて、描く時に気が入った画ではないかも?
(シロートが言ってますのでお気になさらず。)
横山大観展も、ものの30分もせず、ん?これだけ?と思ってしまいました。
(※あくまでも個人の感想です。)
退場する前に、印象に残った画を再度観に行き、出口へ。
4階のコレクションギャラリーでも、横山大観と日本美術院の画家達が
架かっていましたが、4階に来られる方は僅かでした。
1階の特設売り場で、図録を購入致しました。(勿論、京都会場限定カバーです。)
やはり、本物を見ないことには、眼が良くなりません。