『SHERLOCK / シャーロック』【ネタバレと海外の評価】シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」(3/12更新)

『SHERLOCK / シャーロック』【ネタバレ】シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」のネタバレと海外の評価です。
(3/12)海外レビューを追加しました。オリジナルあらすじを一部追記・修正しました。

『SHERLOCK / シャーロック』について

公式ページより(引用元:AXNミステリー

世界中のミステリーファン絶賛!
類まれな推理力と最新ITツールを駆使し、難事件を解決。現代版ホームズ!

ベーカー街221のBに住み、シルクハットにパイプをくゆらせる・・・と、誰もが想像するシャーロック・ホームズだが、本作は、パイプの代わりにニコチンパッチを貼り、スマートフォンとGPSを駆使して犯人を追いかけ、自分のサイトでその推理を披露する!まさに21世紀の現代に蘇ったシャーロック・ホームズだ!
シャーロックを演じるのは、強烈な個性を放つ現代のシャーロック像を創り上げ、今や映画、テレビシリーズにと引く手数多で撮影スケジュールを押さえるのも困難となった人気俳優ベネディクト・カンバーバッチ。迷路のように入り組んだ奇怪な謎を鮮やかな推理力で次々に解き明かすシャーロック像には、一種の清涼感を感じさせるほど。

相棒のジョン・ワトソンを演じるのは、マーティン・フリーマン。思慮深い人物ながら、常にシャーロックに的確なアドバイスをし、振り回されながらもそれを楽しんでいるチャーミングなワトソンを演じている。

『SHERLOCK / シャーロック』シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」放送予定

NHK BSプレミアム 7月8日土曜日 午後10時

『SHERLOCK / シャーロック』シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」の海外レビュー・スコア

IMDb

映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアの集計結果です。
The Six Thatchers (2017) on IMDb

Rotten Tomatoes

映画・テレビのレビューサイトRotten Tomatoesがまとめた批評家によるレビュー・スコアの集計結果です。

批評家の評価 支持率62% 平均スコア6.79/10

【海外レビュー一部抜粋】HIGH&LOW

HIGH SCORE『「シャーロック」の帰還は、本来の様式への帰還であり、マーク・ガティスとスティーブン・モファットが英国テレビ業界で最もすぐれた心理ドラマ制作者であることの証明でもある。(デイリーテレグラフ紙)』4/5点満点中

LOW SCORE『結局のところ、有名な探偵冒険物語の現代版という感じではなく、最新のエピソードはスパイドラマ風のメロドラマ。探偵技術の妙というべきものは、悲しいかな、単なる偶然の出来事に等しい。(IGNムービーズ)』5.5/10点満点中

以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。内容は「公式サイトのあらすじ」(未発表)と「オリジナルのあらすじ」です。
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『SHERLOCK / シャーロック』【ネタバレ】シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」あらすじ~公式サイト

未発表

「無断転載禁止」

『SHERLOCK / シャーロック』【ネタバレ】シーズン4エピソード1「6つのサッチャー像(仮題)」あらすじ~オリジナル

ジョンとメリーに第一子誕生

ジョンとメアリーは授かった赤ん坊に”ロズムンド”と名付ける。マグヌッセン銃撃の罪を免れたシャーロックは、モリアーティ再来を予見する。

Presenting John, Mary and Rosie Watson! #Sherlock #BBCSherlock #SherlockPBS #MartinFreeman #AmandaAbbington

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サッチャー元首相の胸像を追え・新たな事件の始まりと明かされるメアリーの過去

男子学生の不可解な死にまつわる事件を捜査したシャーロックは、何者かが目的を持って被害者の両親が住む邸宅に侵入し殺人を隠ぺいした痕跡を見つける。被害者の家に残されていた破壊されたマーガレット・サッチャー元英国首相の胸像に注目したシャーロックは、同じ型の胸像を捜索する。胸像は何者かにより次々に破壊されていくが、シャーロックは最後の胸像を盗もうとした犯人と格闘の末、中に仕込まれていたメモリーステックを手に入れる。そこに書かれてた”AGRA”という見覚えのある文字に驚愕するシャーロック。なんとそれはメアリーの所持品だったのだ。

メアリー所属AGRA部隊と6年前の人質救出作戦失敗の真相

訪れたシャーロックに真実を打ち明けるメアリー。胸像を盗もうとしていた犯人は、メアリーが所属した作戦部隊の元隊員エイジェイで、6年前の在ジョージア英国大使館での大使救出作戦(コード”AMO”)で、メアリーが自分達を裏切ったと信じていた。彼らは4人の隊員名から名付けられた”AGRA”部隊の一員だった。(メアリーの頭文字は、彼女の本当の名字”ロズムンド”の”R”だったことが分かる。)

裏切り行為を防ぐために、全隊員は部隊の情報が収められたメモリーステックを持たされていた。何者かの”妨害で救出作戦は失敗に終わり、メアリーはただ一人脱出したのた。

AGRA部隊・もう一人の生き残りが狙う”裏切者・メアリー”

シャーロックに全てを話した後、メアリーは手紙に仕込んだ薬品でシャーロックの意識を奪い逃走、無作為に選んだ世界各国を転々とする。メアリーの持っていたメモリースティックに仕込まれていた追跡装置によって彼女の行方を突き止めたシャーロックとジョンは彼女に再会するが、後を追ってきたエイジェイにメアリー共々命を狙われる。

エイジェイは、壁の向こう側にいるメアリーに6年前の経緯を話し始める。サッチャーの胸像のひとつにメモリースティックを隠した後にテロリストに捕らえられたエイジェイは、拷問の最中に”AMMO”とささやく声と英国人女性の声を聞いたと話すが、銃声を聞きつけて踏み込んできた現地の警官によって射殺されてしまう。

本当の裏切者は誰だ!水族館で真犯人と対峙するシャーロック

マイクロフトと話した後、シャーロックは”AMMO”というコード名がラテン語で”私は愛する”という意味だと気づく。事件の背後にスモールウッドがいると疑ったマイクロフトは彼女を尋問しコードネーム”AMMO”の正体を探ろうとするが、スモールウッドは身の潔白を主張する。シャーロックは「”取るに足らない人物”こそが重要な情報を秘かに運べる」というメアリーの言葉を思い出していた。

シャーロックは、スモールウッドの秘書ビビアン・ノーブリーとロンドンの水族館で接触する。ノーブリーは自分が機密情報を漏らしていることに感付いた在グルジア英国大使を始末するために、英国大使館を占拠したテロリストに人質救出作戦の情報をもらしたことを打ち明けた。後を追って水族館にたどり着いたメアリーに”AMMO”の正体がノーブリーだったと告げるシャーロック。

メアリーに訪れた悲劇が生んだシャーロックとジョンの決別

真犯人ビビアンの犯行動機が、好待遇の外交官に対する嫉妬心だったと言い当てたシャーロック。怒りを抑えきれず拳銃を取り出したビビアンはシャーロックに向けて引き金を引くが、銃弾はシャーロックをかばうようにして飛び出したメアリーに命中してしまう。

駆け付けた夫ジョンの腕の中で最後の瞬間を迎えるメアリー。「”メアリー・ワトソン”になれたことが、唯一の生きる価値がある人生だった。ありがとう」死に際に、夫にこう告げたメアリーは静かに息を引き取った。「どうしてこんなことを(彼女を守ると)誓ったはずだ」シャーロックに怒号を浴びせるジョンの眼差しは憎悪に満ちていた。

ジョンに接近する謎の女性・シャーロックに届いた新たな依頼

メアリーを失ったジョンはバスの中で出会った自分に好意を寄せる女性とメール交換を続けていた。恋愛につながるかどうかは分からないまでも、彼女との関係はジョンにメアリーの死に対する罪悪感を抱かせていた。

一方、メアリーの死と盟友ジョンとの決別に打ちのめされたシャーロックは、心理カウンセリングを受けていた。事務所に戻ったシャーロックは、送り主不明の小包の中に「寂しかったか?」とメモ書きされたDVDを見つける。モリアーティの仕業だと直感しつつDVDを再生すると、そこには生前のメアリーの姿が。

「私が死んだら、あなたにとって一番難しくなるはずの仕事を引き受けて欲しい。ジョン・ワトソンを救って欲しいの」

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