秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

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校長らが面会し謝罪――横浜

2017-03-25 01:11:51 | 日記
原発事故避難いじめ 校長らが生徒側と面会し謝罪
3月24日 NHK



東京電力福島第一原子力発電所の事故で、避難して
きた横浜市の小学校で男子生徒がいじめを受けてい
た問題で、当時の小学校の校長などが問題が明らか
になってから初めて生徒側と面会し、学校の対応が
不適切だったと謝罪しました。
この問題は、原発事故で福島県から横浜市に自主避難
してきた現在、中学1年の13歳の男子生徒が、転校
してきた小学校でいじめを受けていたものです。




生徒側の弁護士によりますと、24日に横浜市内で
当時の小学校の校長や副校長、それに担任の教諭らが、
生徒本人や両親と問題が明らかになってから初めて面
会しました。






校長らは、生徒が転校してきた直後から名前に「菌」
をつけて呼ばれたり、小学5年生の時に遊ぶ金を払わ
されたりしたなどのいじめを受けていたことを認め、
謝罪したということです。
また、当時学校や教育委員会が法律で定められたいじ
めの重大事態の定義を十分に理解していなかったため、
速やかにいじめかどうかの検討を行わなかったなど、
対応が不適切だったと述べたということです。




生徒の両親は「いじめの定義を全く理解していなかっ
たという発言を聞いて衝撃でしたが、謝罪に対し、一定
の理解をしたいと思います」というコメントを出しました。
教育委「学校と一丸で再発防止」
面会に同席した横浜市教育委員会の伊東裕子担当部長は、
「ご両親からは二度と同じことが起きないようにしてほし
いという気持ちを伝えていただいたので、教育委員会や
学校が一丸となって再発防止に取り組んでいきたい」と
話していました。

原発避難いじめ

元担任 生徒に謝罪「つらい思いさせた」

毎日新聞 2017年3月24日

原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学
1年の男子生徒が転入先の市立小学校でいじめを
受けて不登校になった問題で、当時の校長や担任
教諭が24日、生徒や保護者と面会し、いじめが
あったことを認めた上で初めて謝罪した。生徒側
の代理人弁護士によると、生徒は明るい表情で
「話が聞けてよかった」と述べ、納得した様子だったという。




<横浜・原発いじめ>新手記で「つらくても
自殺考えないで」

<新たな自筆の手記全文>

<横浜・原発いじめ>16年一部公表手記

生徒と面会したのは、生徒が在籍した当時の小学
校の校長、副校長、担任教諭(2人)と学校教育
事務所の所長。約3時間にわたって面談し、担任
らは対応の遅れや不十分さを認め、「気持ちを受
け止められずに長い間つらい思いをさせてしまっ
た」と謝罪した。保護者は「一定の理解をした
い」とのコメントを出した。







生徒はこれまでに公表した手記で「加害者側の
主張だけに耳を傾ける」などと学校側への不信感
をつづってきた。保護者はコメントの中で「『直
接、当時の4年生、5年生の担任、副校長の話を
聞けて良かった』と言っている」と生徒の胸中を
説明。「金銭授受も含め、いじめと断言して謝罪
してもらえた」と評価する一方、「学校、教委が
当時、いじめや重大事態の定義を全く理解してい
なかったという発言を聞いて、衝撃でした」と複
雑な思いも明らかにした。

問題を巡っては、市が27日に再発防止策をま
とめる予定。

【神奈川】




原発避難いじめ「内部検証の議論公開を」 
横浜市教委に生徒側弁護士

2017年1月11日 東京新聞

東京電力福島第一原発事故で福島県から横浜市に
避難した中学一年の男子生徒(13)のいじめ問
題で、生徒側弁護士は十日、市教育委員会の内部
検証組織「再発防止検討委員会」の議論について、
内容を説明するよう求めた。市教委は「結論は公表
するが、経過まで表に出すのは難しい」との立場。




弁護士は「外部の目を入れなければ、身内に甘い
結論になる恐れがある」と懸念している。
検討委は昨年十二月に設置された。いじめを認定し
た第三者委員会の報告書を受けて、当時の対応の問題
点を洗い出し、再発防止策を年度内に作成する。設置
前、検討委の構成は「客観性、公平性を保つため、
外部の人を加える」方針だった。

ワキ汗と臭いがこれ1つで【シーアプライ】


だが、実際に検討委のメンバーが決まると、当初候補
に挙がっていた弁護士や文部科学省職員などの外部
の人材は入っておらず、結論の段階になって参考意見
を聞く「オブザーバー」の扱いになっていた。
市教委は「外部の人を入れた委員会だと、条例の制定
が必要になり、時間がかかる」と説明。弁護士は「外
部の目が届かないなら、せめて議論を可能な範囲で公開
すべきだ」と市教委に求めていた。
しかし市教委は、これまでに三回開いた検討委会合の
内容を明らかにしていない。このため弁護士は十日、
公開するようあらためて口頭で要望した。弁護士は
「保護者の願いに応えてほしい」と話す。市教委は
「要望は受けとめるが、議論途中のまだ決まっていな
い内容が表に出ると、誤解を招く」と難色を示している。

子供たちが何にでも興味をもち、何にでも否定的

反応するのは事実。たぶん彼らはいじめとは思って

ないかも知れない。教師はそれを教えるのが役目だ。

いじめは指弾しなくてはならない。たぶんいじめを

根絶するのは難しい。それでもやらねばならない。

それを努力という。











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