実は昨日、カカ様とニィナ・カンナの３人して大阪に向かっていたんです。
目的はそう「ＵＳＪ」攻撃。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、略して「ユニバ」（USJｼﾞｬﾅｲﾉｶﾖ
昨日昼間、新横浜から新幹線に乗って新大阪で降り、そこから歩いて３分のホテルに２泊３日の「よーし、遊び倒すぞー」な意気込みが伝わってくるような暴れ馬三匹ｗ
さて、私は本日「も」普通に仕事でした。
７時１５分に所定の場所にて待ち合わせ、向かう先は杉並区永福の戸建て改修工事後の清掃作業。
ま、いつも通りの仕事です。
道中、いつもイヤホンを片耳に差し込んでいるｸﾄﾞｰさんが「何か大阪で地震あったとＹＯ」と独り言のように呟く。
なぬ？大阪？
マルコがすかさずテレビをつける。
現代の車ってＧＰＳありーのテレビありーのって至極便利なんです(ｼｯﾃﾙﾖｿﾉｸﾗｲ
すると
・・・
ああ、ラッシュアワーに引っかかった大都市圏の悲しい性がこれでもかと映り込まれてまして。
まあそんなことは想定内。
私はすかさず「ＵＳＪに行くんだ」と息巻いていた腐女子３人組に連絡を。
ニィナが出て「大丈夫だよーーー」なので即電話切断。
それさえ聞けばかなり安心。
その後間髪入れずカカ様からLINE電話がかかってくる。
「通常の電話回線が混んでて繋がらない」
「なにこの地震？せっかくこちとら楽しみにしてきているのに水を差しやがって」
「何が何でもＵＳＪに行ってやる」
「もう少し遅く地震があったら、こんなにやきもきしないで済んだのに」
「何も現地に到着する前に地震が起きなくてもいいでしょうに」
天に唾する５０過ぎのおばちゃんでしたｗｗ
それにしてもこの地震。
震度６弱って…結構な大きさで。
tenki.jpより。このサイト、重宝してます。
それからというもの、時間があれば向こう（大阪）に連絡入れる私の細かい心遣い。
地震のあったとき、彼女ら３人は朝食をとっていたとのこと。
そんでもって「ドン」という縦揺れが来たかと思うと数十秒間の横揺れがあって収まったようだ。
その縦揺れ「ドン」の瞬間、テーブルにあった飲みかけのコーヒーがこぼれてしまったカカ様。
何を思ったのか、即座に新しいコーヒーを淹れにカウンターに向かったというんだから。
まわりの人々は「すわ何事か」と大パニック寸前。
しかしこの３人。地震には慣れてます。さすが東京在住。何事もなかったかのごとく振舞っていたそうな。
「すごかったわよ、地震起きた瞬間、ラウンジでご飯食べてる人たちがパニックになって」
「私はコーヒーが飲みたかったから揺れが収まった後にそのままカップもってコーヒー注ぎに行った」
「ニィナとカンナは別腹モードでケーキを取りに行った」
「なんもなんも。普通だったわよ」
「でも周りが大騒ぎしていた」(ｲﾔｿﾚｶﾞﾌﾂｳﾀﾞﾛ
「だってコーヒー飲みたかったんだもん」
「でさ、部屋に戻ってテレビ見ていたら『ＵＳＪの開園は不透明』とかぬかしやがんの」
「ちょっとー、わざわざ東京から来てるんだから早く開園してよっていいたくもなる」
「でもね、ＪＲ全線不通。やばくない？動いていないんだってさ」
「やだよ、このままＵＳＪ行かないで東京に戻るの」
「交通費で１０万かかってるんだから」
「んー、今思案中。でもね、どうにかしてでも行くから」
いや、そのまま行ったって入園できるとは限らないでしょ、実際。
もしかしたら臨時休園になるかもだし。
カンナが「大丈夫、とりあえず行くだけ行くから」
そうね、考えたってしゃあない。行動あるのみでしょ(ｼｶｼｺｲﾂﾗﾏﾜﾘﾉｼﾞﾀｲｦﾏｯﾀｸｷﾆｼﾃﾅｲﾅ
午後２時過ぎ。
「これからタクシー乗ってＵＳＪ向かってみるよ」
とか。
ホントに周りが見えていないというのは幸せなことなんでしょうね。
とはいえ、せっかく大阪まで言ってるんだから、どんなことがあろうと楽しまなければ損。
だって明日には帰らなければならないんだから。
そして
タクシー乗りを待ち、ＵＳＪについてからチケット買いを待ち、やっと！
あなおそろしやフジョシのこんじょう
本来は２１時閉園だったらしいのですが、「本日に限って」１９時に変更と相成りまして。
先ほどつい１時間前には「オラオラ帰れ」と追い出された模様。
あー踏んだり蹴ったりｗｗ
問題は。
「明日、ちゃんと新幹線が動いているのだろうか」
「ちゃんと東京に帰り着くことが出来るのだろうか」
が喫緊の課題。