現在、太陽は水瓶座に入っています
獅子座と水瓶座は 12星座を円に並べたときに対になる組み合わせで
職業や人であらわすと“王様(支配者)と国民、市民” の象徴です
また同時に
“自分の意志と価値観を貫くこと”と、“平等に、世界のために役立つこと”の
象徴の組み合わせでもあります
人々の意識が、新時代のリーダーに向かっていくのも自然な流れですね
サイクルのお話で、2012年が大きな節目といわれていたのですが
それは約2000年毎に移動する春分点が
魚座から水瓶座に入ったのと
歳差運動の2万6千年が また新たに始まったのとが
重なっているからなんですね
分離、競争の時代から
統合、共創の時代への移行、と表現されることもあります
私たち人間の 短い人生の中でも感じ取れる変化としては
家父長制度の崩壊、男女の公平さの強調、
個性的なこどもたちの誕生、新しい教育制度・・・等があげられると思います
宇宙の動きに 世界は影響を受け
惑星や色の周波数から 私たちの個性や価値観は影響を受けていますが
リーダーシップの質について 色を用いて
美しいイクイリブリアムボトルとともに 少し触れてみますね
ブルーは はじまりの色(写真・左)
空と海、聖母マリア様のローブに象徴される平和、慈愛、守護のカラーでもあります
“Peace Bottle” “Creativity”
ターコイズは ブルーに少しイエローが含まれた色です(右)
個性化のプロセス、精神世界とのつながり、
シンクロニシティと強い関連をもちます
どちらも素敵な “青い色”ですが
それぞれが象徴するものや 人の個性として表される特徴は
かなり異なっています
仮に ブルー的な上司、親、教師と
ターコイズ的な上司、親、教師がいたとしましょう
ブルーは 規律の厳しいきちんとした組織で
上下関係や立場に忠実で 真摯に義務を尽くす人の色
ターコイズは 新しい価値観を大切にして
個性的な方法で 自分自身を探求する表現者の色
は第5、 はアナンダ・カンダセンターというチャクラの色で
場所は首、肩の周辺で
どちらもコミュニケーションと関連します
人の生き方において表現される 価値観の大きな違いは
的な人は 自分の外側に基準を認めて遵守します
目上からの指示は絶対といった状況において
秩序や規律を守ることに意義を感じます
的な人は 自分の内側に基準を求めます
既成の概念や 他者の基準よりも
内側に感じるもの 信念を表現することに意義を感じます
それぞれのタイプの人が 怒るとしたら
どういうときでしょうか?
的な人は 立場をわきまえない人や
言う事をきかない人に怒るでしょう
的な人は 自分で考えようとしない人や
嘘をつく人に怒るでしょう
的な上司、親、先生は
責任感の強さから 正しい答えを与えて導こうとします
よく話を聞いてくれますが
報告以外の話し方をされると気になります
最後に言うことは はじめから決まっています
いいかだめかを決める権限は 常に自分にあると感じています
結果が大切で
一度決めたルールを変えるのは簡単ではないと考えます
的な上司、親、先生は
その人にとっての答えは その人の中に在ると感じています
よく話を聞いてくれますが
うわべだけの話し方をされると気になります
答えをできるだけ与えず 自分で考えるように導こうとします
プロセスが大切で
真実がみえたときには 新しい方針を選びます
ネガティブな出方をすると
は頑固、は無責任と思われるかもしれません
対峙する側のカラーとの相性や
状況によりますね
的な生き方に 不安や苦しみがあるとすれば
外側に権威を認める(認めさせる)かわりに
そこに依存しなければ(させなければ)ならないという関係性です
そこで
ブルーと対になる色はオレンジ(写真・左)、
葛藤や執着を “手放す” ことをサポートしてくれる色です
的な生き方に 不安や苦しみがあるとすれば
内側に基準を認めるかわりに
否定されたらどうしようという恐れや
それぞれが異なる価値観をもつ存在のために生じる孤独かもしれません
ターコイズと対になる色は コーラルで(右)
他者と親密につながることをサポートしてくれます
それぞれの組み合わせの ボトルがあります
とは
権威に忠実なあまりに 自分を押し殺す痛みをいかに手放すかといったテーマ
とは
自立と依存の境目で どのようにして生きて行くかといったテーマ
・・・そんなストーリーが
セッション中に展開されることがあります
何世代にも渡って 無意識に持ち越してきた葛藤が
美しいボトルによって 解き明かされ
癒されていくプロセスには いつも心打たれます
宇宙規模でみれば
時代はブルーからターコイズへ進んでいるという説があり
コーラルは 新しいキリスト時代の色ともいわれています
でも 色も人も同じで
だめなものや 必要のないものは存在しません
それぞれの価値観で それぞれに輝くことが素晴らしいのだと思います
ブルーは最初からずっと
母性の養育と 父性の守護を含む平和の象徴であり
オレンジは 災害のときに最も出荷される、トラウマを癒す色であり
仏僧がまとう袈裟のように 叡智をも象徴しています
オーラソーマでは
同じ色で 薄くなったものがありますが
なぜ薄くなるかというと
“流されなかった涙の井戸”という 別名を持つ 光が入るからです
セラピーの語源ともなっている セラピス・ベイというボトル
人生には ときに苦しく辛いことが起きます
流すこともできず 奥深くにためこまれた
行き場のない涙が 今を生きることを邪魔してしまうことがあります
でも それが開放されたとき
色 私たちの存在は 軽やかになり 輝きを増し
色は薄く見えても
そのエネルギーは強烈になるのです
ブルーに光が入ると エルモリヤというボトルになります(写真・左)
ターコイズに光が入ると、マハ・コハンです(右)
アセンデッド・マスター(人間を見守り導いている高次元の存在)の
名前がついて それぞれの色のエネルギーを司ります
エルモリヤ(左)は 地球にいた時はインドの王子で、指導者でした
原初アトランティス時代に最初に降り立ったマスターで
アブラハムや、古代エジプトにあった神秘学校の教師だったとも言われています
1人1人のブループリント(魂の青写真)を蘇らせるために
時に厳格に そして常に保護し導いてくれる存在です
マハ・コハン(右)は “偉大な霊的教師”という意味で
唯一 肉体をもったことがないマスターと言われています
古代の癒しの法則(偉大なる教師は内側に在る)をもたらし
すべては一つであること、シンクロニシティと関連し
“私とは誰か”という問いに近付くことをサポートしてくれる存在です
私たち1人1人は 宇宙からみたら
飛び散って ばらばらになり 一瞬にして消えてしまう
ほんの1滴の雫のようなものでも
1つ1つの人生と命は はかり知れないほど重く貴重だと思います
求めれば こうして ヒントは与えられ
信じれば こうして 神秘的な真実に つながることもできます
新しいリーダーは “この世の中において”
どんなカラーで どんな風に時代を創り
どんな ムーブメントを起こしていくのでしょうか
そして あなたは “自分の人生において”
自分自身のための どんなリーダーになり
どんなムーブメントを 起こしたいですか?
写真はすべて和尚アート・ユニティの
ART BEINGさんからお借りしています