ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

繋いでいくこと

2017-09-10 | その他
今年も、宵宮、本祭り、鉢払いと3日間続いたお祭りも無事終わりました。
疲れ切って、それでも引っ越しの準備もしなくてはならず、ブログ更新が
出来なかった。


小雨まじりだったけど、お神酒所も出来上がり






裏方の婦人部も、38皿のオードブルを作り上げ、






宵宮では、万灯篭神輿が、町中を練り歩きました。





本祭りでは、女神輿も出て、2基の神輿のせめぎ合いで、
祭りはクライマックスを迎えます。






毎年、毎年、繰り返されること。
昔と違い、今は、娯楽の種類も豊富になり、昔ながらの祭りも
簡素化されて、少なくなっているけど、なんか、うちの町内は
頑張ってるんだよね。
確かに、打ち上げの反省会では、色んな意見も出ましたよ。

町内の若者も減って、神輿の担ぎ手は、よそ者が殆どなのに
あんな苦労して、揚げ物作ったり、焼き鳥作ったりする必要あるの?
乾き物とビールでも出しとけば良いんじゃない?

町内会、婦人部、青年部、子供会と組織が多くて、船頭多くて
指示が曖昧なんだよねえ。

う~ん、確かに

一生懸命になればなるほど、自分の中で、キャパがいっぱいになってしまって
言い忘れたり、聞き損なったり、ちょっとした事で角が立ち、愚痴が出て、
なんてことがあったりして。

でもね、皆で、何かを成し遂げるって素晴らしいよ。
笑ったり、怒ったり、愚痴ったりして、それでも、やり遂げるんだよ。
神輿の担ぎ手が少なくても良い、引き継がれていくもの、皆の中に
根を下ろしていくものって、きっとあると思うの。
御神楽の舞を、ベテランの指導を受けて引き継いだ小学生が
見事に役を担い伝統を繋いでいっています。





小、中、高の学校の先生方が、太鼓のグループを結成して学校間の交流を計ってます。





いつもは、ゲームに夢中になっったり、塾通いをしている子が、この日は、
両親や祖父母や友達と見に来て、神輿に声援を送り、列に並んでお赤飯と
ジュースをもらう、一時のこと、たったそれだけの事だけど、その子の
心のどこかに、その思い出が残っていてくれれば、それで良いかも。


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