7月末に図書館で予約していた絵本がようやく順番まわってきました。
何かで紹介されていて面白そうだと思って予約したんだけど、あまりに前でなんだったか忘れた。
「30000このすいか」
あき びんご作
手に取り、パッと表紙を見てみて。
「すいか」というタイトルから、緑や赤で鮮やかな色味の表紙をイメージしていましたが、想像と違って暗い色。
さてお話は…
広い畑に3000個のすいかがのんびりと暮らしていました。
丸々と大きく育ったすいか達。
ある日、からすが「すいかは明日にでも市場につれていかれて、食べられてしまう」という話をしています。
それを聞いてびっくりしたすいか達は、食べられたくないと、次の日暗いうちからごろごろ転がって逃げていく~…というお話。
(表紙が暗いのは、この明け方に逃げていくすいか達の絵だったのですね~)
すいか達が逃げていくときの「いち に さん し ごーろごろ」や、
割れてしまう時の「ぱっかーん ぱっかーん」
すいかおばけ?の歩く「ぺったん ぺったん ぺったん ぺったん」
などの音が、リズミカルで面白いです。
それよりも…後半の内容があまりにぶっとびすぎていて、強烈に印象に残りました。
一度子ども達と読んだ時は「ええっ?」とただただびっくりして読み終えましたが、
何度も読んでいると「こんなのもありかなあ」と、じわじわきた。
週末、市内の水族園に行ってきました。
目的は、深海の生き物「オオグソクムシ」を触る会。
長男が今深海生物に興味があり、図鑑などよく見ているので。
「海のダンゴムシ」と言われる深海生物です。
ダンゴムシと同じで、足は14本。
サングラスをかけているような顔。
海のお掃除屋さんと言われているオオグソクムシ、海では魚の死骸などを食べて生きているそうです。
この水族園では、アジの切身を食べているとのこと。食べているところ、見てみたいな~
深海の生き物なので、水温は冷たく13℃で飼育、光も苦手だそうです。