インドから日本へ(電車5時間遅れ+飛行機6時間遅れ) | 「Living in India」トリリンガル・ハーフの子供4人とマリオ似の夫とのインド生活日記

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インド人の夫『マリオ』(スーパーマリオに似ている)と、トリリンガル(3ヶ国語以上を話す)な4人の子供たちとのインド生活のブログ。

例年より早めに夏休みを取り、日本へ一時帰国するため、ブッダガヤの最寄りの駅・ガヤ駅からデリーに向かって出発、、、

 

のはずが、、、!

 

夜10時頃出発予定だった夜行列車が遅れていることがわかり、Uターン。

 

結局朝方3時頃に列車が駅に到着。

 

私は仮眠すると途中で起きるのが辛いので、列車が来るまで徹夜しました。

 

列車に乗り込んで、ガヤ駅を出発してから、車掌さんがチケットの確認に来るのを待ちました。

 

ひたすら待ちました。

 

結局、朝になっても車掌さんは来ませんでした。

 

朝6時頃、うつらうつら、寝入ってしまいました。

 

朝、朝食で起こされました。

 

一番早起きは2歳の次女。

 

いつもの朝食、次男と次女はベジカツレツのセット、私と長男と長女はオムレツのセットをいただきました。

 

上のベッドで読書中のお兄ちゃんと。

 

列車が遅れた場合、食事の時間毎に簡単な食事が支給されます。

 

今回も、ダル・バート(豆のスープとご飯)と、ジャムのような小袋に入ったアチャール(漬物)でした。

 

次男はそのシンプルな食事が大好きで、おかわりしました。

 

デリーの自宅に宿泊し、いよいよ日本に向かって出発。

 

・・・しようと思ったら、なんと搭乗口に着いて表示を確認したところ、1時間遅れ、と出ていました。

 

そして1時間経つと2時間遅れ、3時間遅れ、4時間遅れ、、、とどんどん遅れていました。

 

搭乗口の番号も表示が変わったので、航空会社のスタッフに質問してみると、「まだ変更の可能性があるので、このままここにいてください」と言われました。

 

横になれる椅子を見つけて、子供達が仮眠しようとしていると、航空会社のスタッフが声をかけました。

 

もう夜中でしたが、飛行機に乗っていれば食事が出る頃なのでしょうか、「ホテルに行くのでついてきなさい」と言われました。

 

「ホテル?今から?空港の外?飛行機間に合うの?」

 

と考えていたら、ホテルというのはヒンディ語で、レストランと言う意味でした。

 

デリー国際空港の中は、電車もなく、運よければバギーに乗せてもらえますが、普通は歩きます。

 

それが、むちゃくちゃ広いんです。

 

しかも、元いた搭乗口は空港の左ウイングの一番左端。

 

スタッフに誘導されてレストランに向かう道中、次女と荷物を抱き抱えながら、後悔しました。

 

食事なんかどうでもいいから、あのままあそこで休憩していれば良かった、、、と。

 

なんとか空港内のレストランにたどり着き、航空券を見せて、バイキングで夜食を食べました。

そして、また元来た道を戻りました。

 

途中でバギーに乗れ、助かりました。

 

しばらくして、みんな移動を始めました。

 

やはり、搭乗口が正反対の場所にある、右ウイングの右端に決定したということでした。

 

歩き始めると、スタッフが呼び止めました。

 

赤ちゃんと荷物を見て大変だと思ってくれたようで、バギーを呼んでくれました。

 

すでに朝方3時頃だったと思います。

 

右ウイングの搭乗口に着いて、少し手前の方に横になれる椅子が2台空いていました。

 

長男と長女がそこで寝ました。

 

途中、次女も抱っこで寝たので、長男と長女の間に寝かせました。

次男は「眠くない」と言って、私の横でゲームをしてましたが、とうとう座ったまま寝てしまいました。

 

私は荷物と子供達と飛行機の到着時間が気になるので、やはりこの日も徹夜しました。

 

結局、ムンバイから遅れて到着した飛行機に搭乗出来たのは、朝5時を過ぎていました。

 

デリーから飛行機が離陸する時、いつもは夜出発なので、窓の外がすっかり明るかったので、ちょっと不思議な感じがしました。

 

長女と次女は爆睡。

 

朝食も食べませんでした。

 

私は飛行機では眠れなくて、いつも映画を見ています。

 

上の子供達が小さい頃から、機内では一番小さい子を抱っこしながら、上の子たちの食事やトイレの世話をしなくてはならなかったので、眠れなくなりました。

 

2歳を過ぎると次女も大人と同じくらいの料金で、一人分席を取るのですが、抱っこしないと寝ないので、結局ほとんどの時間、抱っこしています。

 

夜行列車も5時間遅れ、飛行機も6時間遅れ。

 

でも、大好きな日本にやっと到着!

 

子供達は元気いっぱいです。