2017/05/28

immigrant

みんなちがって
みんないい




カナダに移民したKatie


ワーキングホリデーを終え
働いていた会社が
ワークパーミット(就労ビザ)を
Katieのために政府に申請
して下さり、数年は就労ビザで
仕事をしていました。


就労ビザを何度か更新し
政府の方から移民申請を
しても良いというオファーが
来たので、Katieも申請の
準備に取り掛かりました。
(移民申請方法は随時変わります。)


そこでひとつ問題が・・・


日本にいる家族は


移民??

日本人じゃなくなる?


カナダ人になるのか?
日本を捨てるのか?
二度と日本に戻ってこないのか?


申請を始めるにあたって当時
親に電話口で言われた言葉です。



移民=先人たちが
異国の地に夢や希望を抱き
日本を離れ、農業や漁業など
違う文化の中で苦労して
働くというイメージが
まだKatieの親にはあったようです。



なんでわざわざ異国の地で
苦労しなきゃいけないんだという
親心からか



最初は、移民に反対していました。


日本の家庭に生まれ
何一つ不自由なく育ち
どうして、日本を捨て
家族を捨てカナダを
選ぶのか?と。



(Katie必死に)
日本も家族も捨てない。
移民になったら
選挙権がない以外は
カナダ人と同じように
働くことができる。
日本は、2重国籍を
(大人には)認めていないから
日本国籍は維持する。


などなど
移民について話をして
やっと理解をしてもらいました。



日本人の移民の方も
たくさんいるカナダ



でも圧倒的に
中東、東欧、中国、インド
東南アジアからの
移民が多いです。


国を離れた理由は
十人十色。


昔のルームメイトlala(refugee参照)
K娘のクラスメート(chemical参照)
ゴハン君のように
戦火を逃れ、難民として
カナダにやって来て
移民をする人。


中国などから投資移民をする人。


今住んでいる国より
豊かになりたいから移民する人。


Katie
どうして移民したんだろう?
と改めて考えてみると


日本社会において
出る杭は打たれるのが
嫌だったという

ある意味幸せな理由でした・・。


出る杭打たれっぱなし上等!を
モットーに生き続けてきた
日本での生活。


カナダに来て感じたのは


出る杭も
出ない杭も
ない。


誰も杭のこと気にしない。


ある意味いい加減
ある意味自己中心的


基準とか
みんなと一緒とか
前ならえのない国



日本の常識は
世界の常識ではない
ということ。


逆を返せば
日本に来たときは
日本式に振舞いなさいと
Katie母にいつも注意を
受けているのも事実・・・。






















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