ペーパー・写・楽

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YAMAHA A-S301というプリメインアンプを買って中身を覗いたり聞いてみたりした

2017-12-24 14:11:36 | オーディオでぼちぼち
 今使っているYAMAHA-AX390は20年ほどになる。
20年経過後も安定していい音を出している。
でもね~、そろそろ買い替えたいとず~と前から思案していた。
候補はDENONのPMA-390RE、パイオニアのA-30、マランツPM6006、YAMAHA A-S301。
この4機種に絞ってあれこれ調べること半年あまり。

ヨドバシで今使っているスピーカのJBL STUDIO 230と接続してもらって視聴したりした。
その中でも相性が良さそうだったのがパイオニアのA-30とマランツPM6005、6006はまだ未発売。YAMAHA A-S301はのちほど視聴しにいった。
お値段的にもやっぱりパイオニアのA-30かYAMAHA A-S301ですかね。

2機種に絞れたので、蓋を開けた回路の画像とかを参考にもした。
すると、YAMAHA A-S301は“ToP-ART”思想といって基盤の並びがすごく綺麗。
左右独立した出力用トランジスタのヒートシンクに惚れ惚れ。
高級機のA-S801とほぼ同じで、違いは電源部とUSB-DACの有無ぐらい。
採算度外視の製品のようである。

というわけでamazonでYAMAHA A-S301のお値段を調べると20,990円。
ありゃま~一時期24,000ぐらいしていたのにお安くなっている。
ブラックは残り1台だけ。
ポチッとした。
すると表示価格が22,660になった。
なんだかすごく得した気分。


大きな箱で届きました。


ひと目でYAMAHAのアンプとわかるデザイン。
9kgあるのでかなり重い。


どうしても内部を見てみたいのでネジを9本外して蓋を開けてみた。
シャシー下部に頑丈そうな補強がしてある。
部品も良いものを使っている。


左側の出力用トランジスタ。


右側の出力用トランジスタ。


電源トランス。


電源トランス後ろの電源コードからの回路。




右側後ろの入出力端子があるところ。


光デジタル、同軸デジタルの回路。


前面パネルの電源スイッチ、スピーカーセレクタのあるところ。


ボリュームや入力セレクタのあるところ。

全体的に配線も短い距離としながらも、うまく束ねている。


以前のアンプと置き換えた。
CDプレヤーはSONYのCDP-XE570、スピーカーはJBL STUDIO 230で組み合わせて視聴してみた。




色々とCDを換えて聞いてみた。
ノイズも無く無音状態から音が立ち上がっていい感じ。

低音は床面に漂うように流れてくる。
中高音は音の分離が良く楽器の配置がよくわかる。
以前のアンプとくらべてどうかと言われると難しいけど、気分的によくなった感じがする。
素直で広がりがあって、原音を忠実に再生されていて、JBL STUDIO 230との相性はバッチリ。


パソコンからFOSTEXのUSB100でamazonプライムミュージックを聞いてみた。
CDの音に比べると、若干音の広がりが狭くなり、全体にボーカルの艶が少なくなったみたい。

2万円のアンプと言っても、安心して聞いていることができる。
内部を覗いてみたお陰で、S801と同じ高級機の回路を信号が通っていると思うと、よけいに音が良いように感じてしまう。

いい買い物ができました。

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