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トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

ペダリング効率の高め方、私案

2017-03-22 | トレーニング


 当然ながら、私見である。
 東京ヒルクライムNARIKIのコースを走ってみた際に、20分間の平均パワーが300W超えしたのと同時にペダリング効率が50%を超えたのを記念して、今のところの自分のペダリング効率についての考えについてまとめてみる。
 2ヶ月前にペダリングモニターを導入した際は、ようやく30%を超えるくらいしか出せなかったときには途方にくれたものだが、そこからするとちょっとした進歩。
 ペダリングモニターの公式サイトによれば、「ペダリング効率を上げることを目標としない。トレーニングを通して自然に上昇させる事が重要」とのこと。ペダリング効率の重要性をうたっておいてそれかよ、と最初は戸惑ったものだが、結局はそこに尽きるのだと思い至った。
 その上でペダリング効率を高く走るコツを並べると、
1. 高トルク低ケイデンス気味で走る。
2. ややトルクを感じながら引き足を使う。
3. 膝を高く上げ、12時から3時まででぐっと踏む。
4. サドルは高めに。ペダリングが不自然にならないギリギリに。
くらいかなと。意外と、低トルク高ケイデンスで走るとペダリング効率が悪く、回すよりも踏むペダリングをした方がペダリング効率が高く出やすい。結局、パワーは3時付近でほとんどが出るので、3時の位置で垂直方向にトルクがかかればペダリング効率は自然と高まるのだと思う。あとは、引き足を中心にネガティブトルクが出ないようにすることがペダリング効率を高めていくことに繋がる。難しいのは、6時付近でも垂直方向に残るベクトル成分だが、早めに脱力をしてもなかなか消えない。かなり難しいので、クリートのセッティングから見直そうかなと。
 やはり、ペダリングモニターの公式サイトによれば、ペダリング効率は80%まで伸ばせる余地があるとのこと。セッティングとポジション、ペダリングをまとめて見直しながらまずはペダリング効率60%を目指していこう。

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