2018年3月9日金曜日

コインチェックがNEMの補償・サービスの再開について会見












こんばんわ、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です


昨日はコインチェックの会見がありましたね

私は見ていなかったんですが、文字起こしされたものがあったので
そちらを読みました


NEMの盗難については
PCにマルウェアを仕込み感染させられたということで
それを手掛かりにNEMのサーバーの秘密鍵を盗まれたということです

マルウェアって?と思ったので調べてみると
悪意のあるソフトウェアをマルウェアと呼び
(malware=malicious【悪意がある】とsoftware【ソフトウェア】を
 組み合わせた造語)
ウイルスもその中の一種とのことです
ウィルスより広い範囲で悪意のあるソフトウェア全般を指す言葉
ということです


会見によるとコインチェックの複数の従業員宛てのメールの添付ファイルを
複数の従業員が開いてしまったため感染したとのことでした

出所の怪しいメールの添付ファイルを開かないというのは
マルウェア対策の基礎ですが
複数の従業員が開けてしまって、怪しさを感じなかったということは
かなり巧妙に仕組まれていたのかなぁと感じました


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NEMの補償については来週中に顧客のアカウントに反映されるということです
総額は5億2630万10NEMx単価88.549円で約466億円になります
今日のNEMの価格は40円前後ですね


サービスの再開についても
来週中に再開の内容について案内されるということです


顧客の仮想通貨については分別管理しているので
大量にコインチェックから他の取引所に移したりされても
問題は生じないということでした


実際に自分の仮想通貨が動かせるようになれば
コインチェックユーザーの方も一安心といったところでしょうか


今回の会見で昨年下半期の取引高が明らかにされました
7月 2,868億円
8月 6,512億円
9月 7,619億円
10月 1兆282億円
11月 2兆5,268億円
12月 3兆8,537億円
合計 9兆1,086億円 

コインチェックがどういうお金の使い方をしているかは
公開されていないので、取引高だけで判断できませんが
手数料が1%だとしても910億円ですから
NEMの補償をする体力はありそうには見えます


当面のユーザー保有の現金や仮想通貨の引き出しには
対応できそうだと予想しますが
コインチェックのユーザーがどれくらい逃げるかによっては
経営が立ち行かなくなる可能性もあるので
私なら現金は引き出し、仮想通貨は自分のウォレットに移しておきますかねー

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