《ひとりごとコーナー》
オリンピックも、ピークを過ぎてきましたかね~?
冬の競技って【下半身のスポーツだ-っ】
…と思いますね~
(でもワタクシも、ヨガを続けているうちに
→“サラちゃんくらい、ジャンプ前の体制のごとく
膝曲げできる”…ようになってるかも)
さて2月は、残暑の逆!でも、春への準備期!
ご参考に~↓
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《目次》
■①【冬負け】諸症状の残り or 極まり
→「冷え & 滞り」は、未だカラダの中にあります
■②春は【肝】の季節(:エンジンをかける時期)
→肺~腎への「エネルギーリレー」が、肝の仕事へつながる
■③「ヨガ基本」に戻る…呼気=【吐く】息がスペースを生む
& 逸る(:はやる)気をなだめる
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■①【冬負け】諸症状の残り or 極まり
→「冷え & 滞り」は、未だカラダの中にあります
さて今年の冬は、だいぶ寒く…
(日本海側の方々に比べれば、
有難い範囲です)
◎may的にいう【冬負け症状】が、やはり
⇒ケアを心がけて頂いても、間に合わないとき
つまり、
◎頭痛(≒頭重)・熱・風邪・インフルエンザなどの症状
…という、
日頃お伝えしておりました
◎アタマ固まる→ウイルスに弱くなる
=【may的、(よい意味で)バカは風邪引かない理論】の、
…が、
昨年よりかなり現れたな~と感じます
ただ、実はこれら
◎【必要だから起こる】、つまり
⇒病気をする=からだが整えられる機会
…でもありまして。
つまり、
◎このとき「きちんと養生」し、
⇒【カラダのリラックス状態を取り戻す】
…ことが出来れば
◎「身体のリセット機会」
…ともなります。
が!
◎まだ、いま現在が
=【冬負け“残り”のラスト期間】
ですので(残暑の逆)、
やはり
◎【首回りのモヤッと感】
=風府・風池 (&風門)の
「風邪ツボ3点セットのあたりが滞っている!」
…という【アタマの巡り、ダウン症状】が
特に
◎【胸~肩に力が入っている or 凝りとなっている方】に、顕著
(※寒さの影響を長く受け
→その状態が徐々に強まり…「極み」段階)
でしたり、
同じ理由(:寒さの長い影響)で、
◎【大人によく診られる症状】として
⇒(普段もエネルギーが溜まってしまいがちな)
「カラダの、左の詰まり」…の、強まり
(※これは“左の臓器”=「脾臓」であったり、
「腎臓(:左右のうち、このときは左)」の影響が強いですが
→まとめると【ストレス溜まっちゃう系感覚】)
…も、多く感じられる今日この頃であります。
(子どもたちで同じ症状が
診られた子も居りましたが、
やはり大人より早く抜けてきた模様です)
(実はもうひとつ「冬終わりの症状かも?」
と思われるパターンがありまして
→【冬に強い人が、エネルギーを燃やし続けた結果
…火種が枯渇気味】
というもの。
“甘いもの”が欲しくなってきたような人は、
→【ある程度、口からのエネルギー補給も】
してあげてくださいませ)
…というワケで、
◎外が暖かく思える日も、
⇒カラダの中の【冷え残り & エネルギーの滞り】は、ある
…ことを、
特に大人は留意しておきましょう。
ですので
◎「三寒四温」の変化期はモチロン、
⇒“桜”を過ぎる頃までは【カラダの冷えさぬよう!】
…です。
そして、さらに積極的に
◎【秋冬→春夏仕様】への
⇒“陽へ転ずる”という大きな変化に、
乗り遅れないカラダ作り
…を、目指したいトコロです。
症状的には
◎春の「アレルギー」& 始まり期にあたっての
「精神的不安定さ」などが
⇒穏やかになるように
つまり、
◎変化に対して
⇒【余裕 & よい意味で、鈍感】
…として行きたいのです。
たとえば、陰陽五行では
◎春は【木や芽吹きのイメージ】であり
⇒何かに邪魔されず
「自然な勢いでスッと伸びていく」ことが理想
…なのですが、
◎カラダの癖・アタマの中の癖が強いと
⇒【問題なく伸びたり、進んだりすることが出来ない】
…のですね。
(※これはワタクシが以前、
【子どもたちの指導】の際に感じていたため
→「子どもたちの身体やアタマ」も
診るようになって行ったのです)
で、要は
◎本人それぞれの【バランスを整える】
…と、様々なことが整うワケですが
特に今の時期は、
◎秋冬~春の切り替えにおける
⇒「カラダのギャップ」を減らす
&【伸びやかな呼吸が行えるようにする】
…という辺りがポイントです。
これは例えば、
◎ウン十年と「ひっどい花粉症選手」だったワタクシが
⇒体質改善を試みて来た結果、ここ何年も【花粉症卒業組】
…になっていることや、
会員さんにも卒業組がいることから
◎花粉症って、バランスの悪さの現れ
=つまり、治せる
というのを、実証済みでございます
■②春は【肝】の季節(:エンジンをかける時期)
→肺~腎への「エネルギーリレー」が、肝の仕事へつながる■
さてここでマタ、
◎陰陽五行の「内臓の関係」の基本、
⇒リレー方式に【エネルギーをつなげていく】
という法則が、見事に
◎【秋冬~春】への転換の関係は、
=【肺(:呼吸)から得た腎のエネルギー
~命の芽吹き(:肝の性質)】への関係
…だと、
あらためて思っているのです。
これは最近お伝えしている
◎睡眠 & 呼吸という
⇒【タダ(:free)のエネルギー】を頂こう!
…の話とつながりまして、
まず
◎睡眠て、実質【呼吸のエネルギー】だ
…と思うのですが、
要するに
◎スースーと気持ちよく深く
⇒「呼吸のみしている時間」=寝ている(:睡眠)
…ということで(笑)
大事なのが
◎気持ちよく、深く呼吸出来ている
…コトなのですが、
これ
◎赤ちゃんの寝ている感じ
…をイメージしませんでしょうか?
つまり、
◎アタマは【いい意味で空っぽ】&
お胸は【柔らか】& 全身は【リラックス】
…という状態のことです。
それが、子ども大人問わず過ごし方によって
◎アタマ:【寝ているときも働いてる or 興奮してる】
& 胸:【肩の力/疲れの溜まった内臓や神経が、
& 全身:【何となく緊張して、硬い】
…と、なってしまうと
◎同じように寝ていても
⇒【チャージ不足】
…になってしまうのです。
ですので、先に書いた
◎呼吸(:肺の働き)によって得た「基本エネルギー」が
⇒【腎】の命のエネルギーを養い~【春の芽吹きへつながる】
という図式は、
ある意味
◎夜【寝る&朝までにチャージ】して
~【起きて活動】する
…と同じなのです。
で、このとき人間は
◎【エネルギーがないのに】
⇒無理やりにエンジンを吹かそうとすることもある
…ワケでして
それを続けると、結果
◎ウツ気味になるのも当たり前
…でしたり、
◎その【エネルギー無駄使い】状態が
⇒癖となって続いてしまったりする
…のですね~、マジメですね~(笑)
はい。
では、そんなとき
カラダ的に何が大事か?といえば
◎これまで言ってきた【S字カーブ】が基本
(※呼吸しやすい身体である、というコト)
…であり、
◎安心してグッスリ、柔らかく眠る
ということであったり、
ココロ面では
◎細かいことを気にし過ぎず
⇒【エネルギーの無駄遣いをしない】
(※アタマが働きすぎなコトを指す)
◎自分を愛しんであげる
…だとかが、
基本的に大事ではないか、と思う今日この頃なのです♪
■③「ヨガ基本」に戻る…呼気=【吐く】息がスペースを生む
& 逸る(:はやる)気をなだめる■
さてココで、
◎もともとヨガと言えば【呼吸】
…という話へ立ち返るのですが、
◎may的には【すべての内臓が柔らかくあること】が基本
…と捉えており、
それが
◎胸(&背中)が柔らかく動くこと
=【24時間体制で、呼吸が柔らかくあること】
…に、つながっております。
例えば
◎「猫のポーズ」という超・基本の動きで
⇒【子どもは、みぞおちが動く】
but、【大人は、
(※出典:アラフォーからの美容を“楽”にする、美容webマガジンLAR)
…という違いが明白に出ますが、
これは
◎肺がしっかり動くには
【みぞおちの柔らかさが、必須】であって
⇒大人は「ストレス状態」を経て
【みぞおち内臓の中でも、裏親分に当たる「肝臓・脾臓」、
またそこに通ずる「自律神経」が硬くなっている】
…という、
◎人生を過ごしてきての「お疲れ」が、
⇒程度の差はあれ、必ずある
…のですね。
それを
◎ヨガポーズであったり、セルフマッサージ(:ボール圧)で
⇒ほぐしていく
…とオススメしているのですが、
そのとき
◎【吐く息=呼気】を伴う
…ことも大事でして、
これは
◎【部屋の空気の入れ換え】と同じで
⇒古いものが出ていくと、新しいものが入るという原則
と同じであり、
◎吐く息は
⇒【カラダの緩む呼吸】であり、緊張をほぐす呼吸
なのです。
また、
◎陰陽五行での【肺=呼吸の働き】では
⇒“悲しむ”ような働き
…つまり【泣く・ダウナー系】
…であると言っておりますこと、
また陰陽五行の
「内臓同士の“第2”の法則」である
◎ある臓器ががんばると、
⇒(法則に基づいた)相手の臓器が
【やられたり、なだめられたりする=つまり、働きがダウンする】
というパターンの内、
◎【肺=ダウナー系】ががんばる(または高じる)と、
⇒【肝のがんばりが、抑えられる】…または、【なだめられる】
…であること
(※確認:“肝”は上に書いたように
→【春の臓器・がんばり系】です)
つまり、
◎悲しむと、がんばれなくなる
=【吐く息が、がんばり“過ぎ”】をなだめる
という関係も見逃せないのです。
例えばオリンピック選手が
◎(高まる神経を、落ち着け~…)と
「自分をなだめるときにする呼吸」は⇒【吐くこと】
…でアリ。
(※そのときどう“悪く”なっているかと言えば、
→【緊張で肩が上がる・声が上ずる
…極めつけはパニック呼吸(≒過呼吸)になる!】です)
もし
◎【不安で気持ちが落ちている】なら
⇒息を上げていく=「喜び&アッパー系」に持っていく必要
…があります。
(※これは「心(臓)」の働きに属してきます。
【心肺機能】は“喜びと悲しみ”で成り立つワケです)
で、実はですね
◎ワタクシが常々お伝えしている
⇒カラダの右側(:緊張系)が張っているよ~
⇒女性だと【仙骨の前にある卵巣とか、やられやすいよ~】
(※子どもだと、下痢系…つまり腸に現れやすい)
…の話にも、被ってくるように思うんです。
これは
◎みんな(必要以上に)【がんばり過ぎてる】
⇒&女性にとっては【女性性を抑えている】?
…ことなのかも、
と思うのです。
(※子宮や卵巣の不具合・病気って、
とっても増えていると思います)
で、そこに
◎吐く息=悲しみ系によって、がんばりがなだめられる関係
…を持ってきたとき、
◎慈悲・慈愛・ご自愛♪
…のワードに
つながってくるのではないかな?と
そして
◎吐く、不要なものを出す
=スペースを作る=【空:くう】をつくる
…ですから、まさに
◎ヨガや座禅、瞑想の世界
…にも通じています。
はい、まとめると(急・笑)
◎人ってたいてい【がんばり過ぎて、調子悪くなる】ので
⇒カンネンして、自分を愛おしんで、
悲しみ(≒ダウナー部分)をちゃんと現してあげる
…ことが、
案外「春」とか「始まり」を穏やかにする鍵かも?
…というシメで今回は終わります☆
(「セルフケア」に関しては
→前回コラム&これまでのコラムに被りま~す)
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スタジオメイ やないみどり
料金やスケジュールは→スタジオWebサイト
体質改善ヨガとセルフケア&キッズ体操のスタジオメイ at岡崎市