年度初めは、子どもたち(:体操の)が何となくバタバタ~
(体験の方も多かったですし)
5月、GWで一息抜きまして~…
さて、本腰入れて行きますかね
となって来て、
8月のイベント参加(:体操の子ども達の発表)に向け
◎振り付けを考えつつ、振りを渡しつつ、動きつつ
…で、自分の体調も整えつつ
(人のからだを診つつ、自分のほうもマダマダやってますっ)
(なぜかこのタイミングで)
あるダンスのコピーを目指して踊ってみてたり
…と、やっていたら笑
◎おっと5月も下旬
今回のコラムは、
内容的にあらたに考えたというより
◎この10年で培ったことを、
⇒最近どのようにみなさん(:主にスタジオの)に還元しているか
と言うのか、
ま、ノウハウ的なことをまとめてみた感じです。
最近ちまたでは
◎5月病のみならず、『6月病』とまで名前が出てきた
…てことも、
今回のコラムを書いているうちに発見して~…
◎うん、やっぱりそうだよね
と思いつつのアップで~す。
(※↓会員さん宛てに書いている健康コラム)
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初夏の健康コラム
■「5月~夏」は…本格的に“鬱”が起こる季節?!■
さて…5月前半は“初夏の萌え感”があまりなく、
「春の続き」的な、気温差がある日々でした
…と、コラムが書けない内に
『はい、初夏!』になりました
で…前回コラムにて
◎春は案外「ストレスな時期」ですよ~
とお伝えしたのですが、実は
◎本格的に“エネルギーが萌えてくる5月~夏”のほうが
⇒本当の意味での
『“鬱”…エネルギーが鬱屈(うっくつ)する』
…と「なりやすいかも知れない」、
というお話です。
(※これは統計的に、その時期に「自殺の件数が上がる」ことと
→“may的からだ診”を合わせてのお話です
すいません急に物騒なワード…
とは言え
有名な「5月病」だけでなく「6月病」
もちろん、そうなりやすい『下地=からだの状態』
…だと特に、という話です。
それは
◎胸が開きにくい=『胸が詰まったような状態』
というベースです。
他に言い換えてみますと、
◎それの“酷い版”が「四十肩・五十肩」…つまり
⇒“腕と肩を動かす範囲が狭い”
…というか『狭められている』
…になりまして、
この頃は“更年期”なども重なりますが
◎なんだかやけに落ち込みやすい or 気分が上がらない
…となりやすいですよね。
(そういった状態に、
この“肩の状態”
で、
今お話しているパターンとしては
◎肩の動きが悪い=胸が開きにくい
⇒『萌えてきたエネルギーが、溜まってしまう』
…という悪循環が出来やすいよ、という話です。
これ、実は
◎体操の子どもらに
「腕を後ろ組みで上げるストレッチ」の際、
※画像出典=アマナイメージズ※
⇒『おばあちゃん(の肩)になってるよ~』
と言ってしまう子がいるのですが、
この状態の子は
◎頭が硬くなりやすいタイプ
…なのです。
(※「からだ診」では“頭が柔らかい”ということを
かなりの重要ポイントにしております
↑これまでのコラムに色々と書いております)
ですので、
◎“○十肩”は「四十・五十になったら、なるもの」
⇒というワケでは“ない”
…はい、つまり
◎子どもでも、同じような状態の子はいる
⇔肩や腕を適切に動かして「滞らせない」ようにすれば、
“○十歳=○十肩”となるワケではない
…ということで、
◎肩が動かしにくい
=胸の動きが悪く、頭も硬くなりやすい
⇒そのまま「胸が詰まる=思い詰める」&「思考が滞りやすい」
につながると考えます。
というか実際そうです。
で、
◎胸(肩)の詰まった状態で5月~夏を迎えると
⇒「気分が晴れ晴れしない& 心がふさぐ」
という、
◎まるで“季節と真逆な心情”に、なりかねない
…というお話なワケで、
これは
◎春にストレス過多だった方(子)は、要注意
…になりまして、
まさにそれが「5月(6月)病」かと思います。
(※ストレス状態では、胸や肩に力が入っているので
→上記のベースが作られやすくなります)
ただし、気温が上がり
◎本来は胸が開きやすくなり
→「勝手に色々と、緩まっていく」
…という環境になりますので
◎これまでのソワソワ & バタバタしたペースや、
“からだの状態”を見直し
⇒「季節にそぐうからだ」にして行く
…という『季節とからだの原則』で
整えて行けばよいかと思います
(※4月~これまでは、
ヨガポーズを選んでいました)
(※真夏&真冬という“極”の時期は
→“季節に引っ張られ過ぎる”ため、
■「からだの診かた」まとめ~その②~■
はい、時節柄のテーマはこの辺にしまして…
もうひとつ、行きたいと思います。
いつもコラムを考えるにあたり
◎今、何のテーマが頭の中に上がってきているだろう
…と巡らせるワケですが、
ここらでもう一度
◎「からだの診かた」“まとめ版~その②~”
…を書ける頃かな、と。
これは、
◎お尻(:仙骨)から始まって~「頭を診ること」に到達した、
⇒『からだ診』というものを、確立してきた感
…があるからなのですが、
半年前(2016.9月)に
仙骨▽を診てきて約半年で“見えていること”①
…というコラムを書いていまして、
そこから一段「進化」し、“まとまり”が出てきたのですね
要するに、
◎ワタクシが現在進行形で
⇒「何をポイントに」診ているのか
また、
◎効率よく、かつズボラ & 無理なく続けられて
⇒しかも変化が期待できるケア
…を、まとめてみようと。
これも、
◎何気な~く、『スタジオを始めてまるっと10年』
…経ちまして、
特に最近は“子ども達のからだ”を含めて
◎自分と他人のからだを診比べて、色々判ってきた
という…
『今まで来てくれた方々のおかげ』でございます♪
感謝致します。
(※ただし、文字で書く内容は“概要”であること
『一定の時間を取ってヨガをする』
⇔『毎日のセルフケアをズボラに続ける』
…両者にはそれぞれ効果があり、
→“両輪で進めて行く”ことでさらに
「相乗&科学反応な効果がある」ことは、もちろんです)
はい、
いずれにしても目指すのは
◎その方(子)が、その人らしく
⇒「ナチュラルに、ニュートラルに居られる」お手伝いをする
…ということです。
さて!その「からだ診ポイント」に行ってみます
(↑前置き長。↑)
【からだ診、全体でのポイント】
…下記は
◎からだのバランスが取れているかどうか
…の「指標になるもの」でもあり
これらの箇所が硬かったり、詰まっていると
◎からだに、何かしらのアンバランスがある
ということです。
(※最初の2つは、良い方の指標です↓)
a:『仙骨』が平たく、押すとフカフカ柔らかい♪
⇒内臓(特に五臓)の疲れがあまりなく、回復力のある状態
からだの無理も、さほどしていない。
b:『頭(:脳)』が柔らかく、
頭がい骨の中で余裕がある
⇒適切な頭(&目)の使い方 or よく寝て疲労が抜けている
c:(五臓のうち)「肝・腎・脾」が張ったり、硬くなっている
⇒個々の“もともとの性質”に加え、
生きてきた中での「様々な負担」が溜まっている
…まず“基本柱”としては、こんなトコロですが
例えば「仙骨」に関しては
◎(仙骨以外の)色々な“詰まりポイント”
アプローチするうち、
⇒ゴツゴツしていたのが、いつの間にか平らに近づく
…と変化をするので、
「全体のバランスが取れてきた」指標になります
はい、ここからは実践編。
【実際に診るトコロ~まず仰向け~】
①頭(:脳)の“今”の使い方はどうか
→《診る箇所:足の親指》
『(目を含めて)今現在、
②「消化系の働き」はスムーズか
→《診る箇所:足裏の“母子球の下~土踏まず”》
⇒「胃や十二指腸 or お腹や腰」の反射区に詰まりがあると
=それらに負担がかかっている
(:消化の負担・下痢や便秘など)
③自律神経は緊張してないか
→《診る箇所:②と同じ》
⇒右側が硬いと
『目の酷使や、現在進行形のバタバタ & 緊張』から来る
⇒左側が硬いと
『疲れ(ストレス)が溜まった or 消化疲れの慢性化した』状態
④目や、神経の使いすぎはないか
→《診る箇所:耳のうしろ=風池》
⇒③に準じて、特に
「目の酷使」は“右の風池”に出やすく、詰まっている
⑤頭が柔かいか、否か
→《診る箇所:こめかみ》
⇒“こめかみの有りか”がハッキリ判り、指で押すと凹む
=「(頭の使い方の)無理が少なく、思考が前へ進みやすい」
「
⇒“場所が判らない”感じに張っている
=「(思考に)余裕がなく不安感が募りやすい」
「
⑥経絡(:ツボ&エネルギーの道)の詰まりはないか
→《診る箇所:眉がしら=攅竹》
⇒背骨の“右 or 左”側、それぞれの「内臓の具合」とかぶる
=詰まっている場合、
「肝(右)・脾(左)・腎(右左)」
↑ここまでが、最初にザッと診るポイントでして…
はい、書き出すとすんごい長い
…ですが、
上の①~⑥で引っ掛かったところを参考にしつつ↓
【実際に診るトコロ~うつ伏せの状態で、背中から~】
(※⑧以降が特に“ズボラ・セルフケア”のポイントにも)
⑦骨盤内の状態はどうか~その1
→《診る箇所:かかとの内外》
⇒“張り”や“硬さ”があると
=「右左、それぞれの骨盤内(※⑧参照)に滞りがある」
or「頭の右左の使い過ぎ(:目を含む)と、通じる場合がある」
⑧骨盤内の状態はどうか~その2
→《診てほぐす箇所:仙骨そのものや、その周り
⇒⑦と同じ側なことが多いが(:右左)、
そちらの仙骨が硬かったり張っていると
=その前側に位置する「子宮・卵巣・腸」などが
硬くなっていたり、滞っている
(※セルフケアでは、ゴルフボールを使う)
⇒④の“風池の詰まっている側”と同じことが多いが(:右左)
「仙骨の斜め下」が詰まっていると
(※よくある例は“目の酷使”があると
→『風池&仙骨斜め下』共に“右”が詰まる)
=その骨盤内の臓器(:子宮・卵巣・腸など)が緊張し、硬くなる
(※セルフケアでは、テニスボールを使う)
⑨腰の詰まりはないか
→《診てほぐす箇所:
⇒腰には様々な疲れが溜まるので、要チェック
=特に「目の酷使や忙しさ・過度な頑張り」により、
“
『腰の右側』が詰まることが圧倒的に多い
=頑固な便秘の場合、
大腸の出口に近い『腰の左側』
(※腰は『“仙骨~頭”までの最大関所』なので、
そこをほぐすと“頭の柔らかさ”が出てきます)
(※セルフではテニスボールを使う)
⑩「肝・脾・腎」+臓の疲れ & 使い過ぎ(:負担)はないか
→《診てほぐすトコロ:肋骨の外から“それぞれの臓器”》
(※からだ機能の“本丸”は、ここ。
ここと“頭”が柔らかければ、とってもラッキーな健康体…
“赤ちゃんのからだ”が一番近いです)
⇒肋骨の外から触って、張り or 硬いと
=現在進行形で、
その臓器の使い過ぎ or 過去の疲れが溜まったもの
(※セルフでは、ゴルフボールを使う)
…はい…、とりあえず主な⑩項目を挙げましたぁぁ
書くと長いですが
◎普段から触らせて頂いている方(ヨガ)
&ケアをお伝えしている(体操の子ども達の)お母さん
…は、解明できるかも?…です
これらを、
◎総合的に診て『いちばんキツイところから』ほぐす
…ことを、セルフでやってもらうのですが
その時いちばんの「スボラケア」は
◎寝るときに、(布団の上で)
⇒腰の下にテニスボールを入れて寝る
(※必ず、お膝をお山にして)
…という方法でして、これで例えば
◎頭(&首)が柔らかくなる
◎便秘が治る
◎目から来た疲れが抜ける
◎とにかく疲れを抜く
…と、かなり多岐に改善が見えてくるのです
やはり
◎腰は“からだの要”
…ということで、腰をほぐすと
◎子どもの“腰が反る”無理なからだの使い方…が、
⇒何も言わなくても直る
◎大人だと“腹筋(おへそ周り)”が使えるようになる
なんてことも出てきます。
はい、
またも尻切れ感がありますが…
◎からだ診(単独)
受付中です(笑)
ご参考に~♪
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イギリスではまた大変なことが起きましたね。
(ご冥福をお祈りします)
日本でも…着々と
『それは、ホントのとこ、どーなの』
ってことが進んでいますが…
子ども達にとってどんな環境が作られるのでせうか。
may