プロパン星人です。

 

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本日のブログのタイトルにある

「コア抜き」

って、そもそもご存知ですか?

 

建築用語集「コア抜き」

↑これを参照してください。

 

コア抜きに関しては、

少し前に↓こんな問題にもなりました。

コア抜きとは何か?その危険性は?

 

※コア抜きの良し悪しについては、

このブログでは論じません。

 

 

副業本業のプロパンガス業界的には

築古RCマンションやアパートでは

「コア抜き」が給湯器交換をする際に

絶対必要な構造の場合があります。

(新築ではやりませんよ~。)

 

で、先日、築40年近く経過した

RCアパートで、給湯器交換の為、

工事の職人がコア抜きをしました。

(不動産管理会社の許可は得てあります。)

 

 

 

すると、出てきちゃったのです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜いたコンクリートの中から…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シケモク」が!

(鉄筋じゃないですよ~!)

 

 

 

 

つまりこういうことです。

 

遠い昔、新築時、生コンを流したときに

職人の誰かがその生コンの中に

「ポイッ」

とシケモク=煙草の吸殻を捨てたのです。

 

 

それが40年近く経過し、コア抜きによって日の目を見たのです!

 

 

 

これを見つけた年配の職人が一言…。

 

「あぁ、昭和の現場では当たり前だよ~!」

 

 

つまり、昭和の建築現場では、

流した生コンクリートの中に

煙草の吸殻を捨てることなんて

よくあることだったのです。

悪いと言う意識も無かったのです。

 

 

「当時に比べれば今の建築現場はモラルが向上した」と思える出来事でした。

(と言っても建築当時、プロパン星人は生誕前ですが…。)

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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