Nさんとデートをして来ました。


彼女とゆっくり話すのは数ヵ月ぶり。
予防的に抗うつ薬を多めに飲んで体調は万全。


待ち合わせ場所で会うなり、
彼女はとびきりの笑顔をくれました。



不思議なくらい、彼女は変わっていませんでした。


肌つやもいいし
体型も全く太っていないし、
寝不足だといいながら食欲旺盛だし
私をやたら可愛いと誉めるところも。




彼女の話もちゃんと聞かなければと決めていたので、子育ての苦労話なども聞いたのですが
特に辛くなることはなく…

完全なノロケ話とか自慢話だったら
聞いてられなかったかもしれないけど
そういう子ではないので、

産前産後の病院での生活、
産後、ちょっとうつ傾向になったことなど
話してくれました。



彼女は彼女なりに辛い時期もあったんだな…



私も職場の話をしたら
毎回いいリアクションで聞いてくれて

Nさん「わぁー、皆さん元気ですか?
なんだか懐かしいです



仕事から離れて、全く違う生活になったからね。



Nさん「ハヤシさんは体調、大丈夫ですか?無理していませんか?」


よく聞いた台詞だ。
少し、心配させたくなった。


私「最近、ちょっと疲れたのか、休んじゃったときもあったけどね…」


Nさん「ほらー!無理してるんですよ!
私が言うのもアレなんですけど
ハヤシさんに負担がかかってしまっていることが
一番心配なんです…(´・ω・`)」




大丈夫、大丈夫。
暗黒の2月の辛さに比べたら
よく眠れているし、食欲もあるし。
たまに体調崩すくらい、なんてことないから。



彼女は本当に変わっていませんでした。
変わらず、私を慕ってくれていたようです。

もう私は、Nさんの思うような
ハヤシではないかもしれないのに。



他愛もない話をして、あっという間の二時間。


子どもの話も、二人きりだったら辛くならなかった。
職場ではすごく辛かったのに。

多分、子どもの話が辛いというより
【おめでとう、よかったね】
【しあわせいっぱいだね】
【楽しみだね】【かわいいね】
的な、産めない私の気持ちも知らないで
みんなが醸し出す祝福ムードが嫌だったのかもしれない。




また、お茶をしようと約束をして帰ろうとしたとき

手土産と手紙をいただきました。

手紙には、私への感謝の気持ちが綴られていました。


この手紙の言葉が、彼女の本心なのであれば
私はどうして彼女に好かれたんだろう。


私はこのままでいいのか、
私は変わった方がいいのか…


暖かい文面を眺めて
考え込んでしまいました。


ただ、ハッキリと思ったことは

私のようなものを大切に思ってくれる彼女は
大変貴重で、私にとっても大切な存在であることです。



次に会えるのはいつになるかな…



にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 適応障害へ
にほんブログ村