2017年6月24日土曜日

全てが十分にある

今、作業の合間に農業とは全然違う本を読んでいます。

ここんとこ、自然や農業の本ばっかり読んでいますから(笑)

たまには脳が違うジャンルの知識も欲するわけです。

この本は、そんな僕の頭を冷やすのに丁度いいのです。

「通貨消滅 お金はどこへ?著ナオミ・フラー」



先進的な考え方です。これからの時代を賢く生きるには、

いったん冷静にこれまでの世の中の仕組みを知っておかねばならないと思います。

ついでに、僕が学生時代に出会って、もう10年以上も前になりますが、そのとき読んで衝撃を受け、お金に対する価値観や、世界を見る目が変わった本も併せてご紹介しておきます。



この本はわかりやすく金融の世界の仕組みを説明してあります。

まあ、この本はほんの入り口に過ぎませんが、今の社会システムのことを知ろうと思う人はこの本から読んでみるといいと思います。

そういうことをいろいろ知った上で、

僕は個人的に「ジャック・フレスコ氏」の考えを好みます。

「通貨消滅 お金はどこへ?」はジャックフレスコ氏が絶賛した本なのです。



楽園か忘却か (Paradise or Oblivion)↑

人類、技術、自然が共存する、平和で持続可能な社会をつくる。

それがヴィーナスプロジェクトです。非常に興味深い。

ジャックフレスコ
「創られたユートピアは、滅びるか、停滞する運命にある。
対して、私の案とは進化する文化、新興の文化だ。
これが完璧などとは考えていない。
完璧とは何なのかも知らない。
ただ今よりずっと良い方法は分かる。
私はユートピア主義者ではない。人道主義者でもない。
誰もが温もりと調和のうちに生きるだけが至高とは思わないが、
そうでなければ人は殺し合い、地球を破壊するのだ。」

僕は昔から、こういう未来的な考えや次の時代を見据えた考えに惹かれていました。

だから、アルビントフラーやドラッカーの本が好きで、よく読んでいました。

現代の資本主義社会システムは、もう最終地点まで来ています。

私たちには「お金や物をより多く所有する」という古い価値観ではなく、

「全てが十分にある」という事実をスタートにした、

全く新しい先進的な価値観が必要なのだろうと思います。

それが僕は、人間の精神的な部分に価値を見出すことだと思うわけです。

物質→精神へ。

それは何も難しいことじゃなく、

心に愛を持って生きることだと思うんです。

僕はそんなことを思って日々をお気楽能天気に生きています。

ありがとうございました。

に

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