またちょっとお久しぶりになってしまいました!ピヨ母です。
やっぱりバカンス中の雰囲気っていろいろたるみがち~になりますね・・・。
アフリカについての前にちょっとだけ最近のパリの世間話。
パリジェン(パリの住人)の人々は、バカンスに命をかけており、どっかに行って日焼けして帰ってこないと人生の終わり!!!!!ぐらいの勢いで皆とっととパリを出て行きます。
ということで、街はすっからかん。すれちがうのは観光客ばかり。
バカンスにいけない「かわいそうな」パリ人(バカンスに行くお金がない貧乏人とみなされる)のために、セーヌ川のほとりには、「パリ・プラージュ」といって、ちょっと海辺をイメージしたデコレーションが毎年作られます。(例年砂も入れていたようですが、残念ながら今年はなし)
ライブコンサートやいろんなイベントがあって、とっても楽しい!
週末だけでも親子でたくさんお散歩して、コンサートを聞きに行って、母ぴよは趣味のサルサやタンゴを踊りに行って・・・。とやること一杯。
・・・う~ん。パリジェンたちよ。パリに残って満喫するという選択肢があってもいいのでは・・・。
(私達はとりあえず夏の間も仕事をして、後半にちょっとだけ家族でパリを満喫したあと週末旅行を計画。目を血走らせてバカンスの計画をしているパリ人の友人たちを横目でみながらゆる~く過ごしています。)
↑船を見るぴよ(成長したな~)
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
今日の「私とアフリカ」は、自分のことについて、というよりセネガルに生活して色々学んだことについて。
一番印象的だったのがこれ↓
そう、セネガル人の家庭には、
普通に一夫多妻(一人の旦那さんに複数の奥さん、逆はなし)がよくあります。(もちろん、一夫一婦を選ぶ家族もいます)
イスラーム教でも、奥さん4人までOK!
・・・ただし、旦那が全て経済的、精神的、そして肉体的(夜の営のこと)に奥さん全員の責任を対等に負うことが条件。
(四人も奥さんがいる旦那さんは、毎日違う奥さんのところで夜をすごすんですって。
ちょっと体がもたなそう。)
あ、でも村にいったりすると夜電気がないところもよくありますから。しかも電気通っていても、街でも、よく停電になる!
結果→ 家に帰って御飯を食べて日が落ちたら、夫婦の時間たっぷり。
結果→ 子供がどんどん生まれる!
もちろん大家族になります。 ↓
地方都市や村によくあるパターン。
都市だと、奥さんがそれぞれ別の家にすんでいる場合が多いようです。
大家族の場合は、奥さんのほかにおじさんおばさん皆が一緒に住んでいて、子供たちの面倒もみんなでみる、と言う感じ。
そして、家族の中では、上の絵のように、男たち、女たち、子供たちの活動はしっかり区別されています。
これがけっこう大事。
大事なことは家族会議で話し合っても、男たちの会話に女は口を出さない。その逆もまたしかり。
日本にも地方や時代によってこういう大家族があったようですが、残念ながら私の世代では祖父母と同居、というところまででした。
でも、家族がわいわい集まる雰囲気の楽しさは、セネガルも日本も同じ。
で、このこと・・・↓
旦那(パパピヨ)のパパ(ギニアにいる)は、ちゃっかり4人奥さんがいるそうです。
パパピヨの兄弟は同両親で、10人。それ以外の兄弟を含めると30人を超えるとか。
セネガルで慣れてたので初めて聞いたとき特に驚くこともなかったけれど、これいきなり聞いたらドン引きの情報だったのかも・・・。
あ、ちゃんと気になる質問も聞きました↓
本人はもちろん「奥さん一人で十分(=一人で十分大変)」だそうです。
だよね!!!(めでたし)
失礼しました。