みなさんこんばんは。

 

本日もブログをご覧下さりありがとうございます。

 

理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。

 

前回は脊柱を診る理由について

http://ameblo.jp/ptoste/entry-12267610711.html

 

書かせて頂きました。

 

予告通り本日より解剖生理・運動学から学ぶ頸椎編を始めさせて頂きたいと思います。

1回目の本日は頸椎の基本構造と特徴についてです。

 

 

頸椎は第1頸椎(C1)~第7頸椎(C7)まであります。

C1は環椎、C2は軸椎、C7は隆椎とも呼ばれます。

 

頸椎の中で最も可動性が高いのはC1とC2の間で環軸関節と呼ばれます。

 

頸椎を診る上では環椎や後頭骨の可動性、環椎後頭関節の評価・治療も重要となってくると考えています。

 

主に神経支配としては頭部~上肢の支配を司ります。

 

臨床場面においては、主に上肢疾患の患者様に対する評価の1つとして頸椎の評価を行うことが多いです。

 

 

 

 

次に頸椎の主な特徴です。

 

・脊柱の中で最も可動性が高いが、衝撃に弱い

・頭部を支持し生命維持に重要な脳幹および頚髄の安定性を持たせる機能を持つ

・脊髄と椎骨動脈を保有し、その通路としての機能

・「安定性」と「可動性」という相反する機能が必要とされる

・頸椎の病変は、脳症状との関連に加え、筋力低下、反射や知覚の変化、疼痛といった症状として上肢に反映されるため、リスク管理も踏まえた上での神経学的検査・整形学検査が重要

 

 

次回は頸椎の解剖から見た触診のポイントとカップリングモーションについてです。

 

お楽しみに^^

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

一般社団法人セラピストフォーライフ

 

 

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