グッド・タイム |
ロバート・パティンソンのイメージがガラッと変わる?いい意味、裏切られる作品。
知的障害者の弟を施設から勝手に連れ出す→銀行強盗する→逃げるが弟だけ捕まる→弟、病院送致される→病院に忍び込み、弟を奪還→と、思っていたら、全然、別人→てか、そいつ、ヤバイ奴→そのヤバイ奴、警察に追われて、逃げる途中、大量の薬物を遊園地に隠した→ソレ、取りに行く→換金しようとする→が、逆に命を狙われそう→逃げる→逃げる途中、奪還したと思った別人、落下して死亡→本人、逮捕→弟、施設でイエスノーゲーム→the end
スピーディで、スタイリッシュで、でも無茶苦茶で、稚拙で、グダグダで、うそーっ、こんなこと有り得ないだろ?って感じなんだけど、あれよあよれ、次から次へと、グイグイ引き込まれます。巻き込まれ型のクライムサスペンス。
タイトルのグッドタイムは、誰にとってこグッドタイム?主人公にとってではないことだけは確か…
おススメ度 ★★★☆☆
こどもつかい |
『怪奇大家族』の清水崇監督の新作『こどもつかい』。コレも試写会ハズレちゃって、ま、そのうち観に行こうと思ってて、結局DVD鑑賞になってしまった…
てか、一般的には『呪怨』の…って冠ですかね、清水監督は。
でも、わたし的には『怪奇大家族』大好きだったんですよね。ホラーなんだけど、おどろおどろしいってより、程よくいい加減で、笑えて、キャストも絶妙で、好きだったな〜
って『こどもつかい』の感想だから!
『ハーメルンの笛吹き男』を想起。
子供たちが姿を消して、現れてから3日後に、見つけた人が呪われて、死ぬ、っていう都市伝説、所謂、トミーの呪いってのがまことしやかに若者たちの間にあって、それを取材していた記者の周りでも不可解なことが起きて…
ぎゃ〜
で、そのトミーとは、人形とも人間とも、実在するモノなのかも、判別不能で、ちょっと『IT/イット』を彷彿?!
イット+ハーメルンの笛吹き男、のような世界観?
そして『リング』のような…
ま、いろんなモノが混ざってる?!いいとこどり?!
子供に怨みをかったら、最後、大人は…
成敗されちゃいます。
子供たちの怨みってのは…?
そして大人たちは、どうして子供たちに怨まれるのか…?
幼児虐待とかもテーマにしつつ、現代社会の歪みたいなのも描いていて…
切ないホラーですよね。
くれぐれも、こどもたちには怨まれないのうに…
『死』を届ける簡単なおつかいの犠牲になっちゃいますから‼️
トミーには映画初主演の滝沢秀明。てか、滝沢秀明である意味ある?!