ちょこっとあらすじ
世界中のバーでバイブルとなったレシピ本「シューマンズ バー ブック」の著者である伝説的バーマン、チャールズ・シューマンの旅を追ったドキュメンタリー。ミュンヘンで35年以上にわたり不動の人気を誇るトップバーのオーナーで、76歳を超えた現在もカウンターに立ち続けているシューマン。成功も名声も手にした彼が、バーの原点を求めてニューヨーク、パリ、ハバナ、東京、ウィーンの「バーベスト10」に入る名店を訪問。新たな感性で作るカクテルが人気のバーから伝統的なホテルのバーまで、美しいカクテルが作られていく過程を通し、1杯のカクテルに込められた職人魂を浮かび上がらせていく。(映画.comより)
感想
ゲーテ・インスティトゥート・東京ドイツ文化センターなる、いつもとはチト異なる、なんともアカデミックな香りのする試写会場での試写会。
観客もいつもの試写会と、なんか雰囲気が違うし…
客層もアカデミック?!
今回もほぼ予備知識なしに鑑賞。ミュンヘンのバーマン(日本風に言うとバーテンダー?)チャールズ・シューマンのドキュメンタリーとだけの知識を携えて、いざ、試写会に!
まず!兎に角、シューマンさんがデカイそしてダンディ
今回の試写会はシューマン氏の来日記念試写会で、上映前にジャズマンの菊池成孔とのトークセッションがあり、うーん、なんとも噛み合ってないようなトークを聞きながら、全くどんな作品なのか???って感じで…
てか、てっきり、シューマンの今を切り取ったドキュメンタリーだと思っていた。『二郎は鮨の夢を見る』みたいに、シューマンの過去、現在の仕事ぶりとかをみせて、シューマンってこんな偉大な人なんだよ、みたいな。
全然、違った…
シューマンが世界のバーを巡り原点を探す旅に出るというドキュメンタリーだ。
ま、兎に角、このシューマン氏は凄い伝説のバーマンらしいってことだけはわかった。レジェンドなわけだ。
世界中どこに行っても、崇め奉れて…
てか、わたしが全部、シューマンに対しての知識がなかったので、ちょっと退屈でした。
でも、ヨーロッパのBARって日本と違って、敷居が低いらしい。日本のcafé感覚なのか?ちょっと寄って、ちょっと呑んで帰る、みたいな。訪れる機会があったら、寄ってみたい。
【60点】
2018.3.6
ゲーテ・インスティトゥート・東京ドイツ文化センターにて試写会