先週は小用にておパリへ。
今回は日帰りやのうて、泊まりがけでござんした。
 
まだまだ肌寒いかも
と思ってたらどっこい、25度越えよ。
 
思わずUNIQLOに走って半袖買いに行ったくらいよ。
で、その足で在外選挙に行かせてもらいましたよ。
(今回のメインの目的ではござらぬが、良いタイミングなので国民の義務を果たして来たわ。)
 
オットの仕事関係で、泊まりがけになったんですけど
パリの友人と晩ご飯食べたり、ランチしたり、買い出ししたり、暑かったりで
まあまあ忙しく過ごさせて頂きやんした。
 
ほんまに、暑かったわ。
 
 
でも、そのお陰ですこぶる楽しめたのがメイン行事でござんした。
 
 
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とある晩には、こんな絶景ポイントにてセーヌ川のクルージング船貸し切りにてのエッフェル塔を愛でつつシャンパンやら酩醸ワインをたらふく頂いたざます。
シャンパンとエッフェル塔って
もう、これぞおフランスな絵面やわね。
 
これが雨が降ったりして気温が5度くらいとかやったら
手が震えてヘラヘラと写真なんて撮ってられへんわよ。
 
きっとここに集った人々が日頃の行いが良い所為でござろう。
棚ぼたラッキーとはまさにこの夜のワタクシの事ざんす。
 
 
 
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エッフェル塔は一時間ごとにキラキラタイムがあるので、
そのキラキラとシャンパーニュの泡のきらめきが、なんともポップな感じで
ジャポンの友人に送ったら喜びそうなのでグラスとタワーの記念撮影をしていたら、同じように嬉しがって撮影していた在仏歴の長い米国人が一名。
周りの仏人や中国人は、特に写真を撮る事もなく話に盛り上がっておったので、ちょっと笑えた。
インスタ映えなる言葉が流行ってるらしいジャポンでは、行事そっちのけで撮影大会になる事請け合いやね。
 
 
 
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ちょっと前に、フォロワー10万人レベルのインスタ/ブロガーさんたちのフランスツアーを垣間見た事があるんですけど
写真をアップする時間帯とかまで綿密に計算してイイネの数を意識されている様子には驚いた事があるんよ。
撮影状態も凄かったけどね。
まさにインスタ映えするための衣装、背景、構図の為に生きてはるんちゃうか
と思うくらいの気合いの入れっぷりやった。
 
ジャポンではそう言う世界やねんねえ。
 
 
 
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ちなみにエッフェル塔のてっぺんって十字架やと言うのを知りませんでしたけれども。

 
 
本当にこの日も温かくて周りの人々はサンダルにノースリーブもいたくらい。
夏の戻りを逃してなるか!
という仏人の気合いがビシバシに感じられましたよ。
ワタクシも張り切ってビタミンD補給祭りざますよ。
 
 
ジャポンで言う、晩秋から初冬の頃の温かい日「小春日和」
いわゆるインディアンサマー
仏国では été de la Saint-Martin(聖マルタンの夏)と言いますの
なんでそう言われるかはコチラに書いとります→とんかつ御前とサン・マルタンの夏
 
後数日だけ、どうやら心地良い気候で、葡萄畑の黄葉もスンバラシイ状態で楽しめそうざんすね。
来る厳冬に備えて、思い切りこの短い秋を満喫したいものでござります。
 
 
二泊三日のおパリでは、いちいち写真を撮ったのはこのエッフェル塔のみ(笑)
なので、オサレで美味しいパリネタは数多のパリ在住ブロガーさんに丸投げして
多分これだけで次回から日常ネタに戻るわ。