荒川祐二で~すウインクキラキラ

スサノオで~すグッグッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「雨やな」

 

 

あ「雨っすね」

 

 

 

 

ス「大雨やな」

 

 

あ「大雨っすね」









ス「結局、東京帰られへんかったな」


あ「帰れなかったっすね」

 

 

 

 

 

 


 

 

 



 

ス「まぁこういう時はもう割り切りや~~。

 

週の中日やし、ゆるゆる行こうぜ~~ゆるゆる~

 

 

 

 

あ「そうっすね。

 

昨日言ってたみたいに、今日はお悩み相談?」

 

 

 

 

 

ス「うん。

 

あ、でもな、ちょっと順番が前後して、お悩み頂いている方には本当申し訳ないんやけど、

 

ちょっと先に答えさせてもらいたいものがあるの

 

 

 

 

 

あ「『あるの』ってかわいいな。乙女か

 

こちら、ですよね?

 

三日前にアメノウズメさんについて書いた時の話についての質問

※その時のブログはこちら

 
 
 
 
 
 
 

 

 

ス「そうそう。

 

せっかく行かれてる神社やのに、

 

そこに『ウズメおらんのちゃうん?』とか思わせてしまったらさ、申し訳ないやん?

 

この方以外でも、他の方々ももしかしたら同じこと思ってるかもせーへんし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「ていうかさ、前から思ってたんやけどさ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「真面目か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「な、何や!急に!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「いや、あなた神なんだからさ、多少はもうちょい偉そうにしてええんちゃうかなと思うやん?

 

いつも『ブログを見て下さってる方』とか、

 

『感謝を忘れたらあかん』とかさ、

 

今も『申し訳ない』とか、神が人間に言ってくれてるやん。

 

しかも、あなた、あのスサノオノミコトよ?『あの破天荒スサノオノミコト』

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「誰が『イケメン爆発破天荒スサノオノミコト』や(笑)


それは『古事記』に描かれてる部分だけを読んで、勝手にお前らが描いたイメージやないか(笑)

 

確かにあれも俺、でも、これも俺や(笑)

 

 

 

あ「イケメン爆発は言ってない。


いや、まぁそうやねんけども。あなたは『神』なんやから、多少はさ。

 

しかも、あなたはあの『スサノオ』なんだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「だから、いつも言ってるけど、その『神』っていうものに対する、

 

君らの固定概念を一回外さなあかんねんって。

 

 

神は別に怖いものでも、偉そうなものでもない。

 

ただ君ら人間のことが大好きで、

 

世話焼きで、

 

見返りなんて何にもいらんから、

 

ただ力になりたくて、

 

それで、ただ君らが幸せになってくれたらそれでいい、

 

 

 

っていうのが、俺たち『神』なんやって。

 

 

だから俺とお前みたいな、友達のような関係も極々自然なわけ

 

 

 

 

 

 

 

あ「まぁ確かにずっと一緒にいたら、大分そのことも分かっては来たけど。

 

ただその上で、問題がもう一個ある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「なんや?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「俺にだけ厳しい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「それはもうしゃあない。神と眷属(けんぞく ※狐やヘビなどの神の使いのこと)の関係みたいなもんや

 

 

 

 

 

 

あ「あ~~なるほど。

 

ていうか、すごいな俺。スサノオノミコトを眷属にしちゃってる(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「逆じゃ!!!!アホ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「冗談ですて(笑)いちいち、声がでかい(笑)

 

っていうか、『ゆるゆる』はいいけどゆるゆる喋り過ぎた(笑)

 

そろそろ本題に入りましょ(笑)」

 

 

 

 

 

ス「ほんまやな(笑)

 

まぁ俺らがゆるゆる、ダラダラしてたら、

 

読者さんも気兼ねなくゆるゆる、ダラダラ出来るやろ(笑)

 

最近『徳』の真面目な話ばっかりで、重たかったやろうし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「で、質問者さんの行かれる神社にはウズメさんがいないのか?って話」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「確かに、前ウズメがいる神社として高千穂の荒立神社を紹介はした。

 

けど、あれは特徴ある神社として紹介しただけで、

 

もちろん全国各地ウズメを祀ってる神社にも、ちゃんとウズメはいてるよ。

 

ただ神社自体が朽ち果ててたり、

 

人の気持ちがまったく入っていない場所になってしまっていたりすると、神がいなくなってしまうってのはあるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「ていうか、そもそもの疑問」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「なんや?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「何で全国各地に同じ神さまがいるんだい?

 

神さまは一柱だけじゃないのかい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「ていうか、お前ほんまに神社のこと、神のこと、何にも知らんねんな。

 

『分け御霊(わけみたま)』ってわかるか

 

 

 

 

あ「俺のこと?」

 

 

 

 

ス「それはハゲ頭や。

 

…って!!ギャハハハハハハハ!!

 

上手い!!それは上手い!!久々のヒット!!座布団八百万枚!!

 

 

 

 

 

あ「うるさいわ(笑)

 

っていうか、『八百万枚』とか、八百万ギャグまで挟んでくるのやめろ(笑)

 

で、『分け御霊』ってなんやねん?早よ教えろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「蝋燭の火をイメージしてほしいねん」

 

 

 

 

 

 

 






 

 

 

 

あ「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「その火が神さま本来の御霊。

 

まぁ俺とかもそうやし、アマテラス、ツクヨミ、イザナギ、イザナミ、それぞれの神さまの御霊やとしてな。

 

その御霊を、まるで蝋燭の火を付けて移していくように、全国の神社に移していくのが『分け御霊』」

 

 

 

あ「ほう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ早い話が、『神社作りました』って言ってもさ、最初はただの建物だけなわけやん。

 

そもそも神社を作った所で、どの神さまを祀りますねん?って話やし。

 

そこで、まだ何もない状態の神社という場所の『依り代(神が降りるものや場所)』に、

 

神さまに来て頂く神事を行う」

 

 

あ「どないして?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ、それはきちんとした神職の方による『分け御霊』の作法があるのよ。

 

明治より前や各地方によっては、そのやり方もバラバラやったみたいやけど」

 

 

 

あ「ていうかさ、それって神さまの力弱まらないの?

 

その、本場の神さまの力に比べて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「本場って?あぁ、『総本社』とか『総本宮(その神の根源の神社)』のことね。

 

それはない。

 

 

移した蝋燭の火が本場の火よりも火力が小さいとか、

 

火の質が悪いなんていうことがあるか?

 

 

ないやん。

 

ただその大元である蝋燭自体の質が悪かったり、

 

せっかく移した火の管理方法が悪かったら、火が消えかかったり、何なら消えてしまうことはあるわな

 

 

 

あ「それがさっき言ってた、『神社自体が朽ち果ててたり、人の気持ちがまったく入っていない場所になってしまっていたりすると、神がいなくなってしまう』っていうことか。

 

なるほどね。

 

ていうか、質問に書いてあった三重県の椿大社はまだ僕も行ったことないけど、行ってみたいな。

 

ネットで少し調べたけど、すごい素敵な場所みたいだし」

 

 

 

 

※三重県 椿大社 

 

 

ス「ウズメに会いに行こう。ウズメに。グヘヘ」

 

 

あ「顔がエロい。そろそろ神さま言葉行きますわ」

 

 

 

 

 

 

 

ご質問採用された方には、こちらの『オリジナル神さま言葉』をブログ画像でプレゼント致しますキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ色々話しましたけども、最後に言っておくと、

 

『分け御霊』をして、自分の家の神棚に自分が望む神さまを呼ぶことも出来るし、

 

理論上では、家に究極立派な『依り代』を作って、

 

神を呼んで徹底的にきちんと管理をすれば、

 

もしかしたらご家庭で、総本社以上のパワーを持たせられることも可能と言えば可能。

 

ただそうなったら総本社以上にバカでかくて歴史のある建物作らなあかんし、

 

宮司さん以上に立派に神事や祭礼、儀式を日々果たさなあかんけど(笑)」

 

 

 

あ「それはさすがにきびしいわ(笑)

 

でも、日本の神さまって、本当万能なのね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ、元々は信仰形態もやり方もそれぞれの自由やったからな。

 

結局はどんな形でも、『大切に思ってくれる気持ち』ってやつが一番大切なわけよ」

 


※【スサノオシリーズ】次の話はこちら☆

 

 

 

 

 

 

 

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