昨日は、
2018年初めての、
ブログ読者さん達と行く、
無料三峯神社ツアーでした☆
ありがとうございました☆
そして、
今日はその三峯神社に行ったことに、
関連するお話☆
皆さんとの参拝ツアーを終えて、
僕は改めてこれから本格的に始まる、
『瀬織津姫を巡る旅』の、
無事を祈願していた。
生まれの地に連れて行ったからか、
影狼(僕の身の回りを護ってくれている、三峯神社からお借りしている眷属神の狼)の、
力も上がっているようだった。
そんな中…?
あ「何でしょうか?
むしろ、僕は知らないことだらけですけども」
ス「眷属(けんぞく=神の使い)はな、
何も一体(柱)とは限らない」
あ「どゆこと?」
ス「要は増やせるってことよ」
あ「マジ!?!?!?」
当然使いの眷属の数も、
多くいる必要があるからな。
まぁお前が必要であれば、やけど。
…どうする?」
あ「でもそういうのって、
影狼は嫌な気持ちになったりしませんか?
その……嫉妬みたいな…」
…。
……。
………。
…………。
ス「(笑)
ってことやけど、どうする?」
あ「…グスンッ…。
でも、やっぱり…。
今はまだ…大丈夫です…」
ス「そうなんか?
何で?」
あ「う~ん…何となくなんですが…。
今は影狼や小春(龍神)が護ってくれて、
十分に役目を果たしてくれていると思うんです。
今はそれ以上の必要性がないというか…、
また必要な時が来るかもしれないというか…。
今お願いしても、
ただのミーハー気分になるというか…」
ス「まぁその『何となく』って、
感覚は大切にせなあかんわな。
それに不細工なお前には、
このイケメン爆発の俺、俺、俺!!!!がついている以上…!!」
いつも感謝で…」
ボコンッ!!(鎖骨を思いきり殴る)
あ「うぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ス「伝説の神を無視すんな、こら」
あ「…冗談ですがな…スサノオさんには、
もちろん感謝してますって…(苦痛)」
…そこから、
三峯神社本殿から少し奥に入った所にある、
眷属神を祀っている『お仮屋』での、
参拝を終え、
疑問に思ったことがあった。
あ「スサノオさん」
ス「ん?」
何でしょう、あの…、
影狼を始め、
眷属神って普段、
何を考えているんですか?」
直接聞いてみたらええがな」
…。
……。
………。
…………。
ス「まぁ影狼の場合はちょっと特殊やけどな。
何より『狼』やから。
基本的には誰とも群れようともせーへん」
あ「そうでない親しみやすい、
眷属もいると?」
ス「そこにおるがな」
ス「もちろん小春のように、
ご主人大好きみたいな眷属もいてるし、
中には武闘派みたいな眷属たちもいてる。
後はよく言われるように、
狐なんかは、主(あるじ)を大切に思うあまり、
主に対して非礼があった場合に、
祟ったりすることもあるけどな。
まぁひと口に『眷属』と言っても、
神や人間と同じで、千差万別よ」
あ「その、眷属を大切にするには、
どうしたらいいんですか?
僕にとっては影狼と小春を、
大切にするということなんだと、
思うんですけど。
その方法というか」
ス「眷属を大切にするうえで、
必要なことはな…」
あ「はい…」
ス「『何もないということに、感謝をする』
ということや」
あ「『何もないということに、感謝する』…?」
ス「あぁ、要は、
『何もない』とは、
平穏無事であること、
何事も無く日常を過ごせること。
そんな当たり前の毎日に、
感謝をするということ。
そしてそれこそが、
何事も無く平穏無事であるということこそが、
眷属がしっかりと、働いてくれている証拠やねんから」
あ「なるほど…。
そういうことですか」
ス「でもな、
人間というのはどうしても、
そこに感謝が至らへんねん。
当たり前の日々を、
ただ当たり前と思い過ごし、
それを失った時に、
その大切さに気付く」
あ「確かに…そうですね…」
ス「でも健康で元気があれば、
新しい行動を起こせるし、
何事もないからこそ、
笑ったり、楽しんだり、
自分のやりたいことも出来ていくわけやん。
それが交通事故を起こした、
火事に遭った、
トラブル、災難に巻き込まれたらどうや?
一瞬にして大切な日常が、
崩壊していくんやで」
あ「はい…。
本当にそうですよね…」
ス「そんな当たり前の日々を、
当たり前に護ってくれているのが、
影狼を始め、
眷属たちやねんから。
あいつらは感謝を求めたりすることはないけど、
それでもやっぱり、
自分達の功績でもある、
『当たり前の何気ない日常』の有難みに対して、
主が気付いて感謝してくれるほど、
眷属にとって嬉しいことはない」
ついつい忘れてしまいますけど…」
ス「まぁそこに気付いて、
感謝をすれば、
眷属たちも益々張り切ってくれるしな。
愛し愛され、
支え支えられ、ってやつよ」
あ「そういった関係もある意味、
友達や家族のような大切な仲なのかも、
しれないですね…。
ちなみに僕は有り難いことに、
影狼と小春がついてくれていますけど、
影狼はここ(三峯神社)の眷属拝借のご祈祷を受けて、
お借りしているとはいえ、
そもそも眷属に応援してもらう他の方法とかは、
どうしたらいいんですか?」
ス「眷属が人間につく多くの場合は、
『ついていきたい』と、
思ってもらえるかどうかよ。
その眷属のいる場所や神社に行き、
等身大の自分自身を見せることで、
『この主についていきたい』と、
思わせられるかどうか。
そう思ってくれたら、
向こうからついてきてくれるよ。
お前の場合も現に、
小春がそうやったがな。
小春のいる神社で、
ゴミを拾ったらついてきたとか、
確か、そんなんやったやろ」
あ「確かに、そうですね。
だから龍神がついているという多くの方も、
そのような形でみんな何かしら、
『この人についていきたい』って、
思われているんですね」
ス「まぁ要は、
『護りたい、応援したい』と思わせられる、
自分でいられるかどうか、
ってところかな」
あ「そっか…お借りしているとはいえ(チラッ)、
影狼も(チラッ)、
僕のことをそう思っていてくれていたら(チラッ)、
嬉しいな(チラッ、チラッ)」
…。
……。
………。
…………。
ス「どっちが主やねん(笑)」
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