紙パンツを買いに走る夫 | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

気がつけば

師走も半ば過ぎ。

クリスマスが近づいている実感も

今年があと2週間程しかない実感もわかない。

何をしても

楽しいと思える時間がないのは相変わらず。

 

ジムにでかけて

レッスンや筋トレなど行う間は、

私は携帯はロッカーに置いたまま。

だから、父が生きている間は、

その間に、父自身や老人ホームなどから

着信がなかったのか、

ジムを出たあとは必ずすぐに確認していた。

今もその習慣は変わらず。

ただ父からの着信履歴がつかないことが、

虚しさと寂しさで

どうしようもなくなることがある。

父に会いたい。

父が恋しい。

 

また悲しみ吐露になってしまった。

 

きょうはそんなことを綴るために

書き始めたわけではないのに。

 

 

 

今日の夕方

疲れて私が居眠りをしていると

夫が外に出かけようとしていた。

 

 

どこにいくの?

 
ドラッグストアだよ。
紙パンツがなくなったから買ってきてくれっていうから。
 
 
またか・・・
義父母はこうして足りなくなると
息子に買いに行かせればいいと
思っていて、
介護認定を受けたもの向けの
紙おむつ費用補助つきの
紙おむつの宅配を利用しようとしないのだ。
 
ドラッグストアで売っているものと
同じパッケージではないとの理由みたいだけど・・・
 
 
 
私は夫に説明した。
宅配のオムツは業者むけの外装になっていて
市販のものとは違うけど
中身は同じなんだと。
種類も豊富。
それでいて費用負担は微々たるもの。
利用しない手はないんだけどなぁ。
 
けれども我儘義父母と、夫は、
それについて納得しない。
 
 
まあいいか・・・
あたしが買いに行くわけじゃないし、
お金もあたしが出すわけじゃないし。
でもわたしが夫の立場ならば
なにがなんでも補助付きのオムツの利用を
勧めるけどなぁ。