タイに移住する前に知っておくべきタイ移住のデメリットとは何か?

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タイ移住のデメリット

1.虫が多い

いや食べ物でもありますけど日常生活でも日本以上に蚊、アリ、ハエ、ゴキブリ、(トカゲ)などなどと触れ合うことになります。特に蚊とアリは部屋の中でも大量に発生します。ハエとゴキブリは外の食堂などで見かけてもあまり気にならなくなりますが。蚊に対しては、私は最終的に常にレモングラスの虫よけを吹き付けることで予防していました。レモンの香りも燻らせれるし、まあいいかと思い。

蟻(赤蟻)に関しては、甘いものだけでなく何故か水にも集まるので、気づいたら、うおっ!!!と奇声を挙げるくらい大量発生していることもあります。そのため意識的に部屋を綺麗にする習慣がついたので、まあ結果オーライだと思っています。

2.ビザが厳格になってきている

昨今タイはビザが異様に厳しくなりました。正規の長期ステイビザを持っていないと、昔のように国境でのノービザの連続取得や観光ビザの連続取得はかなり厳しくなっています。これはタイが豊かになってきており、貧乏外国人を締め出そうとしている表れです。そのため正規のビザがないと海外移住の拠点としての意義は薄れそうです。

3.インフラが脆弱

日本のようにインフラが完全に整備されている国から来るとタイのインフラの脆弱性に驚きます。これはタイが悪いというわけでなく、日本のインフラが整備され過ぎているだけなのですが、そのギャップに困惑することがあります。ネットの断線や停電などは当たり前。道路の冠水、エスカレーターの故障、水漏れなども日常茶飯事です。また中にはエレベーターの横揺れや落下事故などもしょっちゅう耳にします。

またアパートの各排水溝周辺では傾斜が排水溝側に下っていないなどの設計ミスが多いため、ベランダがプールのようになる、浴室がプールのようになる、など日本ではあまりお目にかかれないことがあったりします。また水はけが悪く、大雨で溜まった雨水が全然ひかず、そこを中心に蚊が大量発生している、なんてこともあります。

4.暑い

シンプルに暑いです。タイは基本的に暑いです。しかしずっと暑いわけでもありません。タイにも一応季節はあります。タイの季節は、暑季(暑い季節いわゆる酷暑季)雨季(雨が多い季節)、乾季(雨が降らず若干涼しい季節)の3つに分かれます。

暑季(またの名を酷暑季):2月中旬から5月中旬

1年で最も暑い季節。朝から晩まで猛烈な暑さが続き、日中外に出るとこれでもかというくらいの強い日差しに肌が焦げそうになります。最高気温は40度程にもなります。外出の際には熱射病に注意が必要なので、屋外に長時間居続けるのは避けた方がいいです。

雨季:5月中旬~10月中旬

雨や曇りが多い時期です。雨季といっても、日本の梅雨のようにシトシト雨が降り続くのではなく、1日に数回、激しいスコールがバッと降るのが通常です。雨季の終盤には、大雨が続くこともあります。この時期は雨が降ると交通渋滞がひどくなるので、余裕を持った行動が必要となります。

乾季:10月中旬~2月中旬

ほとんど雨が降らず乾燥した爽やかな季節で、1年で最も過ごしやすいタイのハイシーズンです。平均気温は25~28度ちょっとで、12月と1月は朝晩冷え込むこともあるので、長袖が必要となることもあります。しかし南部のタイ湾側は、この時期が一番雨が降る季節なので要注意です。