日本の本当の敵は日本人?獅子身中の虫。老害が多すぎる。

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桂歌丸が「戦争を知らない政治家」に苦言 ネット上で反響

5日放送の「報道特集」(TBS系)で落語家・桂歌丸が、戦争に関して政治家に苦言を呈し、反響を呼んでいる。番組では、反戦意識を強く持つ歌丸が登場し、「戦争なんてのは本当に愚の骨頂」「やるもんじゃない」「おっかないですよ」と主張。小学2年生のときに疎開先の千葉から、故郷の横浜が空襲されるのを見ていた体験談などを語った。当時、歌丸の祖母は防空壕がいっぱいで入れず、避難した橋の近くで間一髪生き延びたが、防空壕の中にいた人たちは煙でほとんど亡くなったという。最近は、戦争を知らない世代の政治家も増え、歌丸は「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」「戦争を知らなかったら、戦争をもっと研究しろ」と政治家の戦争に対する無知を指摘する。さらに「戦争というものは、良いものなのか、悪いものなのか。この判断をきっちりとしろ」「(戦争が)良いものだと思ってる政治家だったら我々選ばないし、絶対に」と苦言を呈していた。2NN

まあまずTBSのような偏向メディアなので歌丸氏の発言が恣意的に切り取られたのかもしれませんが、それを加味してもこの発言は脳内お花畑で極左丸出しだと思います。

それなら一体どうしろと言うのでしょうか。私たち日本人は自分たちの身を自分で守ることもせず・できず、無抵抗で殺されろ、ということですか。軍事防衛とは経済や外交と同等かそれ以上に重要なこと。それを戦争を知らない若い世代はするなということですか?

そもそも戦争を良いもの悪いもので区別すること自体が幼稚な発想だと思います。私が住むタイでは、年をとるにしたがってどんどん子供になる、という言葉があります。まさにそれ。この歌丸氏の発言は、戦争は良い国と悪い国が戦っている、正義と悪が戦っていると言っているようなものです。

それともこちらが品行方正にして礼儀正しくしていれば絶対に戦争にはならない、そう本気で思っているのでしょうか?いや思っているんだろうなきっと。彼らの頭の中はお花畑だから。憲法9条さえ守っていれば必ず平和が続くと妄信・狂信しているのでしょう。

本当に聞きたいのですが、そんな彼らはチベットウイグルのことはどう思っているんでしょうか?クリミアのことは?きちんとまじめに生きていたのに突然人民軍が攻め込んできて虐殺されたことは?今現在進行形で民族浄化が進んでいることは無視ですか、そうですか。

揚げ足を取るつもりはありませんが、戦争を知らないなら勉強しろ、と言われれば戦争をしなくてはいけなくなります。戦争したこともないのに戦争のことなんて学べない。なんか卵が先か鶏が先かみたいな話になってきましたが。

日本に戦争がいいなんて思っている政治家は(おそらく)いません。アメリカのように軍産複合体(都市伝説?)でもあれば別ですが。しかし戦争が良い・悪いという、そんなざっくりとした大きなカテゴリーで分けて審判するのは卑怯だと思います。

戦争なんて悪いことに決まっています。そんなことは小学生だってわかります。でも日本がしたくなくても巻き込まれることがある。もしくは日本の友好国(台湾とか)が無慈悲に戦争を仕掛けられることだってあります。そんな時何もせず目を閉じ耳をふさぎ無視を決め込めというのでしょうか?

それに戦争がダメってことは日本に攻め込んできた軍隊を迎撃することもダメっていうことになります。我々日本人にはそれすら許されないのでしょうか?自分たちで自分のことを守ることも許されないのか?自分たちの大事なもの、恋人や家族や子供・・・それが目の前で奪われても戦争は悪い事だからと何もするなと。

よく長老、年寄りの知恵、は大事なんて言いますが、そんなものは一人か二人居ればそれで良し。言いたくないけれど言います。こんな妄言吐くなら、次世代の邪魔をしてしばりつけるならとっとと引退しろと。猫でも抱いて縁側でお茶でもすすってろ、そう思います。