ネパール旅行記2 ネパール料理に舌鼓を打つ

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私がネパールの宿について先ずすることと言ったら何といっても宿の屋上に上がることでした。当時私が知る限りカトマンズにはぎっしりとペンシルベルみたいな建物が多く、格安宿はそのビルに入っていることが多かったように思います。

そしてほとんどそのすべてに屋上があり、入ることができました。屋上に上がるとそこから遠く遥かにかすむヒマラヤを望むことができました。それを見ると、おおーネパールに来た!とテンションが上がったものでした。

ひとしきり感動しているとやはり街に出たくなります。その足で市内を散策をします。ネパール(当時は)は、首都ながら道もあまり舗装はされておらず絶えずちりやほこりが舞い上がっていました。そのせいか路面のオープンカフェなどはあまりありませんでした。

そのせいか一階部分に売り場があって2階に上って食事ができるイートイン的な食堂やパン屋などが多くありました。カトマンズに着くと私はよく朝食代わりにパン屋により、適当に頼んだパンとネパール特有のあまーいチャイ(ミルクティーの紅茶)を飲みながら街をぼーっと見ながら朝食を食べるのが日課になっていました。

そのあとは適当に街を歩き回ります。クマリの館、ダルバール広場、たくさんの店が軒を連ねるアサンチョークインドラチョーク。そしてそこからちょっと足を延ばしてスワヤンブナートまで。ここに初めて行ったときの感想は恥ずかしながら、漫画のサザンアイズみたいだ!でした。

カトマンズの街は、まさに異国、といった感じで一日中歩いていても飽きませんでした。当時は治安もよかったので、大通りから小道に入ったり裏道に入ったりしても問題はありませんでした。ひとしきり街歩きが終わると夕食となります。

インドや中東、アフリカなどでは胃袋が丈夫な歴戦のバックパッカーでも、いやこれ無理無理、という料理がわんさかあります。そんな国に比べればネパールの食堂は、大分美味しい料理を提供してくれます。カトマンズを歩いているとそこかしこから香辛料の匂いが漂ってきます。ウナギの匂いが漂ってくると引き寄せられるのと同じだと思ってもらればわかりやすいと思います。

そんなネパール料理と言えば何といってもまずは、カレー。そして定食のような、ダルバート。蒸し餃子のような、モモ。焼きそばのようなチャウミン・・・などなどインド料理と中華料理の影響をモロに受けていて、美味しく安くご飯を食べることができます。

そうネパールは意外とご飯がまともに食べられる国なんです。もちろんネパールにも豪奢な門構えな高級店はあります。でもどうせその国に行ったのなら、ローカルな食堂で食べてみたい。ではそんなローカル食堂はどうかというと、おそらく海外耐性のない普通の日本人でも、・・・まあ大丈夫か。くらいの感じです。

ぜひ一度お試しあれ。



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