海外移住日記第76話 夜のパタヤはカオス

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友人が泊まっているマレーズロッジホテルに到着。フロントにて友人がやって来る待っていると、数分もしないうちに近くのセブンイレブンで買い物をしてきたと思われる友人がやってきました。軽い挨拶の後、そのままいったん友人の部屋に向かうことにしました。

友人が泊っている部屋は、6畳ほどの広さの部屋に小さいユニットバス、4フィートほどのベッド、壁掛けのテレビに小さい冷蔵庫、とまるで連れ込み宿のようでした。しかし、私の泊まっているホテルに比べればやはり快適そうでした。部屋でしばらくまったりと歓談。そして・・・

それじゃあ早速行きますか

〉パスポートどうしよう?

どっちでもいいんじゃないですか。

〉お金いくら持っていったらいい?

知らんがな。とりあえず5000B(約15000円)もあれば足りるんじゃないですか。

しょうもないやり取りがあった後、夜のパタヤに繰り出すことになりました。ちなみに友人は朝9時にパタヤに着きチェックイン後パタヤの街を一通り歩いて回ったようでした。しかし、彼が見たのはあくまで陽の高い時間のパタヤ。夜になるとパタヤはその表情を変えます。まあソイブッカオは昼から下卑た雰囲気は既に醸し出しているのですが。

友人とともにホテルを出たのは夜の20時前。これくらいの時間からソイブッカオはカオスな空間へと変貌します。道路交通法上等で走り回る車とソンテウとモータサイ。まるで、はねられるのは避けない歩行者が悪いんだぜ、と言っているように我が物顔で狭い道路を猛スピードで走り抜けます。

そして1キロ以上にわたって軒を並べる、バービヤ、怪しいマッサージ、ホテル、食堂、屋台。そしてそこで働く人たち。セクシーな恰好をした女性とオカマたち。そして最近のタイにはとんと見なくなった浮浪者たち。その風景をみた友人に対して、

なかなかカオスでしょ?

>・・・過ぎる。カオス過ぎる。なんだこれ。

それじゃあ行きますか。

そうして夜のパタヤへ突撃しに行くことにしました。




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