外来受診してきました!
先日予約外でちょこっと診てもらいましたが、正式に採血のある受診は退院以来初めてです。
今日からは、主治医がK教授になります。
入院中お世話になっていたK先生は、病棟担当で外来はやっていないんです。
(両方KだからH.KとT.Kってしてたけど、面倒なので今後は教授と先生で区別することにします~汗)
初診がK教授だったし、入院中も何度も回診に来てくれたし、全体を把握している方なので、不安は全くありません。
むしろ光栄というか、直接診てもらっていいの?って感覚(^^;
引き続きK先生に診てもらいたい気持ちは大きいけど、そんなことしたらK先生パンクしちゃうしね・・・(>_<)
まず、不安や疑問に思ってることを質問。
手足の痺れ・頭痛・膝痛と白血病の関係・手続書類・今後の治療の予定・食事や行動の制限etc・・・
K教授は、すごく偉い先生なんだけど、とっても優しくて話しやすいんです。そして、ゆっくり丁寧に聞いてくれて、ちゃんと答えてくれます。
手足の痺れと頭痛に関しては、神経内科の先生と連携しつつ経過観察(今後、酷くなるようだったら検査実施)。
膝痛については、骨や関節の痛みから白血病が発覚する人もいるから無関係ではないけど、それは病気が進行している場合のことだから、私の場合は違うかな。
マルクは来月やって、そのあとは当分必要無いかな。
維持療法のアムノレイクは8月くらいスタートかな。
そして制限・・・特に何も無し!
「え?何も・・・ですか??マスクも不要?」
「食べ物とか、お酒とか、何でもOKなんですか?」
そうなんだろうな・・・とは思ってたけど、つい聞き返しちゃいました(笑)
するとK教授
「そもそも骨髄抑制のある強い薬は使ってないからね・・・制限する必要性が無いかな。
マスクも病院とかではしたほうがいいかもしれないけど・・・
今はもう普通の人だよ(^-^)」
ここで採血結果を見せてもらいました。
白血球 8200
好中球 5519
血小板 24.5万
ヘモグロビン 13.9
ちなみに前回
4/27(地固め③ 23回目終了時)
白血球 2700
好中球 1350
血小板 28.3万
ヘモグロビン 13.2
たった3週間ちょっとでここまで回復!
逆に白血球増えすぎ(苦笑)
他の数値もほぼ正常値!
やっぱり私の骨髄くん凄い・・・
数字的には健康な普通の人・・・(^^;
「でも、やっぱりすぐに疲れちゃったりとかするんですけど・・」って言うと
「それは入院してたら体力落ちるから仕方ないよ~」って。
ということで、あとは体力を戻すことだけ!
経過としては、最高の状態ということ(^-^)
後は再発が無いように、しっかりと残りの治療をすること!
やはり私はラッキーでした。
本当にありがたいことです。
最後に・・・
入院中ずっとK教授に訊いてみたかったことを質問してみました!
昨年9月、血液内にまだ芽球が全く無い状態の時に、なぜ骨髄穿刺をしようと思ったのか?
答えは
「なんとなく気になったんだよね~」
でした(^^;
なんとなく・・・っていうのが逆にすごいって思いました。
長年の経験からくる直感みたいなもの?
採血結果で、白血球・赤血球・血小板すべてが、異常値というほどではなかったけど、少なくなっていたんだそうです。
その時、血液をうまく作れていない何らかの理由があるような気がしたんだそう。
で、マルクをしたんですが、その時点では白血病は全く考えていなかったって。普通はマルクの段階でほぼ病名の予想が付いていることが殆どだけど、そうではなくて・・・
ただ、骨髄液の引きが悪くてあれ?って思ったって言ってました。
その辺りの感覚的なものは、熟練してるからならでは??
ちなみに、今だったらもっとスッと引けるはずって。
そういうものなんですね~~(^-^)
驚いたのが、多くの患者さんに係わっているはずのK教授ほどの人が、私なんかの処置のそんな細かい感覚まで覚えていたということ!
たまたま私がレアケースだったから印象に残ったのか、それともあらゆる患者さんの臨床が頭に入っているのか・・・
それは分からないけど、凄いな~~って素直に思いました!
色んな事がスッキリした外来受診でした(^-^)
細かい症状は気にし過ぎずに、無理しないようにだけ気を付けて、過ごしていこうと思います。
正式にOKもらったし、久しぶりにお酒でも飲んじゃおうかな~?
病気が発覚してから1滴も飲んでないから、ちょっと危険かな?(苦笑)
何はともあれ、悪いものが何も無くて、本当に良かったです!
これからも、信じてお任せしていこうと思います(^-^)