今週末、久しぶりにのんびり過ごしました。
そういえば、6月は土日も忙しかったんでした
ちょっと時間があったので、今更ですが治療の記事をテーマ分けしてみました
あとから振り返るときに、少しでも分かりやすいようにと思って。
誰かの参考になるかは??ですが。
そんな作業を色々していたら、あるものを発見
私、入院した日に受けた病気の説明を録音していたんです
色々聞き逃すかも・・・って思ってiPhoneのボイスメモで。
だけど、そのまま治療に入り、その存在をすっかり忘れていました
・・・で、せっかくなので改めて聞き直してみることに。
あの日、病気のことをまだまだ現実のものとして受け入れられていなかったらしい私。
とっても深刻なことを宣告されているにもかかわらず、なぜか笑いでいっぱいだったその場
・・・って、別に軽く考えられていたわけではないんです。
K教授も、主治医のK先生も、今聞いても感心するくらいに的確に説明してくれていました。
治療のリスクのことも、危険な状態も有り得ることも、丁寧に言葉を選んで。
なのに、あまりにも自覚が無さ過ぎて、この病気の怖さを全然理解してなかったんですね・・・
今なら先生たちが言おうとしていたこと、すごくよく分かるのに・・・
質問している内容が
「食べ物の制限ってありますか?持ち込んじゃいけないものって何でしょう??私大食いなので病院食足りなくて・・・」
「運動しても大丈夫ですか?歩き回る程度なら問題無いですか?病院内ウロウロしたいんですけど。」
「外出くらいなら大丈夫ですか?」
「どのくらいで帰れますか?」
おいおい・・・って聞いてて呆れます
でも、先生たちはちゃんと返答してくれてました。
「今後の検査結果にもよりますが」
「今は大丈夫ですけど」
「やってみないと分かりませんが」
ってひと言付け加えてから(笑)
そして、食べ物のことに関しては、
K教授は
「食べてもいいけど、あんまり体重増やしすぎないようにね」
K先生は
「足りなければ、ごはん大盛りにできますよ」
その度にみんなで大笑い
DICのことも、APL分化症候群のことも、それがどんなに危険な状態なのか一生懸命説明してくれてるのに、全然理解しようとしていなくて、我ながら聞いてて突っ込みたくなりました。
きっと、なんだこの患者はって思われただろうな・・・
会話の中で、K教授が言ってました。
「骨髄検査した段階で、95%電話することは無いと思ってたんだけどね・・・ビックリさせちゃったね」
「普通、この病気だったら1週間の間に白血球の数値がもっと変化するはずなんだけど、してないんだよね・・・」
そして主治医のK先生が
「幸いまだ症状が出ていないので・・」
を連呼していたのが印象的でした。
進行が早いとされるM3で、思いのほかゆっくりペースで病状が進んでいたようです。
これもなぜだかは分からないんですけど・・・
私の身体、やっぱり普通じゃないのかな(笑)
この状態で、病気を見つけてもらえたことが本当に大きかったと改めて思いました。
ただ、ひとつだけ気になったこと。
K教授の言葉・・・
「治る病気になってるけど、忘れた頃にポンって再発したりすることがあるから・・・」
この言葉の後に、
「だから維持療法を含めての臨床試験をやっているところです」
って続くんだけど、やっぱり「再発」っていうところについては、ちょっとだけ引っかかります。
経験豊富なK教授の言葉だから、尚更・・・
原因や予防方法、分かればいいのにな~~
ま、心配しても仕方がないので、今自分にできることを引き続き頑張っていこうと思います
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