ちょうど1年前・・・
夏休み満喫中だった私。
昨年の旅行先は北海道。
北海道新幹線利用で
大奮発のグランクラスでした
旅行直前は、テニス&パデルで走り回ってました。
さらに、半徹夜でテニスの試合を観たり・・・
これでもかっていうくらいに、身体を酷使していた日々・・・
実はこの北海道旅行中、食欲も無くてイマイチだった体調。
だけど、睡眠不足と遊び過ぎって思っていました。
まさか、この直後に長い闘病生活が待ってるなんて、夢にも思ってなかったな・・・
このBlog。
旅行の後に受けた人間ドックが始まりですが、思い起こせばそれ以前からちょっとだけ体調に変化がありました。
今後、この病気の早期発見や再発の目安になれば・・ということで、病気発覚前のことを今さらですが残そうと思います。
このタイミングで病気が発見できれば大丈夫!
そんな安心感に繋がることを願って・・・
2015.8
人間ドック受診
白血球5700 ヘモグロビン11.2 血小板29.4
(普段から若干貧血気味。例年通りの数値)
2015.9
歯茎の腫れ発見(痛み無し・歯科でレーザー治療)
※ これが白血病の発病により、後に骨髄炎に繋がる
2015冬~
重度の立ちくらみを感じるようになる
何をしても改善しない足の浮腫みが気になり始める
2016.2
お酒の席で、初めて倒れる
(目の前が真っ白になって立っていられなくなり、しゃがみ込む。意識は一応あり)
2016.5~7
咳が止まらなくなる
(咳止めが効かず、抗生物質で若干改善)
2016.8.24
人間ドック受診
白血球1700 ヘモグロビン10.7 血小板14.5
(1年前:白血球5700 ヘモグロビン11.2 血小板29.4)
白血球の急速な減少を指摘され、要精密検査となる
2016.9.9
骨髄検査を受け、急性前骨髄性白血病と宣告される
この時点で、血液中にはまだ前骨髄球は見られず
それでも骨髄中は前骨髄球が55%
青あざ他、不明な出血は認められず
2016.9.12
白血球1600 ヘモグロビン11.3 血小板11.3
Dダイマー7.5(基準値1.0未満)
2016.9.14
白血球1600 ヘモグロビン11.2 血小板11.4
この日初めて血液中に前骨髄球発生(2.0%)
2016.9.15
ATRA(ベサノイド)投薬スタート
2016.10末
ATRAのみで血液学的寛解となる(投与日数トータル56日間)
我ながら、この上ないタイミングでの発見だったな~と改めて思います。
もし、人間ドックのタイミングが少し早くて白血球3000くらいあったら、きっとそのまま具合が悪くなるまで放置だったでしょう。
多少体調が悪いとはいえ、仕事は全く休まなかったし、ガンガン遊んでたし、旅行にも出かけてたし、疲れだろうな・・くらいにしか思ってなかったから。
この自分の経過から今後のこと(再発)を考えると、定期的に血液検査をしていれば早期発見が可能で、ATRA(ベサノイド)やATO(トリセノックス)に耐性や大きな副作用が出ない限り、社会生活を送りながらの闘病が出来るのではないか?
・・・なんて考えてしまうわけです。現状M3だけですが。
でも、やっぱり再発は嫌ですね・・・
原因が知りたいです。そうすれば、予防できるのに・・
今年も人間ドックを受診することにしました。
定期的に病院に通っているとはいえ、血液検査と自覚症状があるところの検査しかしていないので、受けておきたいと思って。
皆さんも定期的な検査を受けてくださいね。
自分の身体の正常値を知ることは大切ですよ~
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