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向かった先のラーメン屋は、焼肉店のすぐ隣り。
チェーン店でもあるその店は、22時を過ぎてもほぼ満席に近い状態だった。 窓側の2人掛けのテーブルを見つけて、店長と向かい合わせに座るとすぐに女性店員さんが水を持って来てくれた。 23歳片耳ピアスの若い男と、53歳中年女の2人連れ・・・って ”親子にしてはよそよそしいし、若い男に入れあげてるおばさん?・・・それとも金を無心に来た若いツバメ?” 悪い印象を持たれてるとしか思えないので、早くラーメン食べ終わってね店長~と思いながらも、とりとめのない話をしていた。 すると、店長がラーメンをすすりながら 「なんだか〇〇さん(←私)とは切れない気がする」 ”へ!?”と心の中ですっとんきょうな声を上げた理由は、私も「なんだか店長とは切れない気がする」と思っていたからだ。 そんなことを思ったところで、いや、この場で「私もそう思ってたんですよ」と言ったことろで、目の前のラーメンが無くなったら、来週には都内に引っ越して新しい会社に勤める店長とは、たぶん連絡なんか取らないに違いない。 でも、そこは敢えて言っておいた。 「私もそんな気がしてたんですよ」 だからどうなんだとも思ったが、今後ぷっつり連絡が途絶えようと、今この瞬間は同じことを感じていたことは伝えておきたかった。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月16日 08時19分34秒
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