今の時期になると菊まつりが盛んに行われていますが、この周辺の地域で一番菊まつりで有名なのが笠間稲荷神社で行われている「笠間の菊まつり」です。

因みに笠間稲荷神社は日本三大稲荷神社の一つと言われ、以前は胡桃の木の下にあった事から、「胡桃下稲荷神社」の別名でも呼ばれています。
(自分は行った事ありませんが、東京中央区の日本橋に笠間稲荷神社の東京別社があります)

神社の前にある商店街にある酒蔵で米麹を使った甘酒を飲んだ後、鳥居を抜けて参道を歩いていると此処にも菊の花が飾られています。


子供の頃に笠間の菊まつりを見に来た事がありましたが、参道に露店商が並んでいてべっこう飴を買った記憶がありますが、最近は参道には露店商は出ていないみたいです。


笠間稲荷神社の楼門。
垂れ幕によれば、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の菊人形展がやっているらしい。
(毎年大河ドラマの菊人形はやっているみたいだけど)


楼門では二人の武将らしき人物がお出迎えしてくれています。



此方が笠間稲荷神社の拝殿です。


境内にも菊の花がズラリと展示されています。




拝殿の横を通り裏手に回ると、此処にも見事に彩飾された菊の花が飾られています。





この先にある有料施設で菊人形展をしているらしく、金を払って見るべきかどうか迷ったのですが、折角見に来たので中に入る事に決定。


これは大河ドラマの菊人形かな?


此方は七福神の菊人形。


何か菊人形の他にも、何やら昔の小道具の様な物まで展示されていました。


屋内の展示室に入ると、大河ドラマのストーリーの解説を聞きながら菊人形を眺めていきます。


ここの菊人形は菊の花を入れ替えている途中の様で、二人がかりで人形に菊の花を飾り付けています。


他にも中々立派な造りの菊人形が飾られています。




出口から建物から出ると屋外にも菊人形が展示されていました。



こちらは水戸黄門の菊人形です。
徳川光圀(水戸黄門)・助さん・格さん・お銀(多分)

そんでもって「この印籠が目に入らぬかーー‼」


菊人形ではないですが、此方の菊の花の豪華絢爛さが特に目を引きました。





此方のは菊の花に囲まれた中は池みたいになっています。


一通り見て回った後は鳥居の前の商店街に戻り、昼飯に店で笠間名物の「蕎麦いなり寿司」と「胡桃いなり寿司」を食べて、笠間稲荷神社を後にしました。

この後、那珂市の方に寄り道してきたんですが、この話はまた後日に記事にしようと思います。

それでは最後に笠間稲荷神社で授与している、茨城七福神の御朱印の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。