2017年03月25日
今どきのパーマネントウェーブ
二日もサボってしまいましたけど、今日はパーマについて少し書こうかなと思います。
先日アリミノさんによるパーマ講習がありまして、最初は参加しない予定だったのですが。。。
最近狙い通りのパーマをお客様にできなくなってしまっていて、いわゆるスランプ?なのかなーと
言う事で一度も今使っているパーマ剤のことをメーカーさんに聞いたことがないな。と折角だから聞きに行こうと思い、自らの意思で参加を決めたのですが
うちの店舗からは自分と後輩二人で参加して他の店舗からは店長達がぞろぞろと来ており少しびっくりしました。
うちの会社の上の人たちはそういうことに無関心なのかなっと思っていたので割と興味あるんだなと。
正直意外でした。
さて、講習が始まり、最初ざっくりとパーマの仕組みからおさらいということで説明がありつつそこからダメージレベルの判定まで話が
進んだ時に自分の中でここだ。とこれが最近は抜けていたなと、ある程度の経験は積んできている分
このスタイルのこのパーマの強さならこの薬+この髪質だから強くしよう、弱くしようとスタイルに合わせて
薬剤を選択してしまっていたことに気づかされました。
ほんとに初歩的なミスをしていたんだなと結構凹んでいました。
話が進むにつれ今度は処理剤の話がでてきて、処理剤というのは髪の毛に薬をつけるにあたって
痛んでいるとこと健康なところを同じ状態に近づけてかかりを良くしたり、ダメージを抑えたりするトリートメント剤の一種ですね。
ここが不十分だと毛先がジリジリになったりかからなかったりと。。結構大切な部分。
自分はこの処理剤というものはすごい大切だと思っており、大体のお客様に使わせてもらいます。
ほんとはパーマ料金に組み込んで必要に合わせてガンガン使っていきたいのですが、会社の料金体制的にできないことでもあります。。。
絶対にトリートメントはいらない!!って言うお客様も少なくなく、その条件での薬剤を使った施術は相当
悩まされるところでもあります。
トリートメントとざっくり言っても実際には前処理、中間処理、後処理とあって、
前処理は今言ったみたいに使用する薬剤に合わせて、髪のダメージ状況に合わせて痛ませずにきれいに施術する効果があり、
これがないと完成のクオリティーにかなり影響を与えます。
次に中間処理、これは施術の途中でパーマのかかりあがりや、色の調節をする薬が多いですが前処理に比べると必要性は少し落ちます。
最後に後処理。これはよく言うトリートメント本来のダメージをケアして手入れのしやすい状態にしていくもの。
と、トリートメントととはよくわけの分からない言葉なんですね。
後処理は任意でいいにしても、前処理、中間処理は今の時代の美容室に来る人の髪を見るとほぼ必須だと思うので、
もし美容師さんにトリートメントはいかがですか?とか適当に聞かれても邪険に扱わないで上げてください。。。まぁそういう美容師はちょっとアレな気もしますけど。。
どういうトリートメントかにもよりますが、施術に必要なものであれば断らずに是非使わせてあげてください。
それだけで施術に対するモチベーションがぐっと上がりますので!!(自分だけかもですが・・w
で、話は戻りますが処理剤の話になったときに自分は食いついちゃいました。
アシスタントの頃から処理剤を良くしましょう!処理剤!とずっと言っていて。7.8年前のアシスタントの言う話なんて店長クラスの人たちが
耳を傾けるわけもなく、諦めて自分だけで勉強して自分で処理剤も買ってみて使っていました。
今回の講習では自分の使っていた処理剤も登場し、よし来た!と。
そして、インストラクターの方も処理剤の話をさも知っているでしょう?って感じで進めていき、
途中途中でトンチンカンな質問が飛んでいるのを見てザマァと性格の悪い自分は思うのでした。w
今サロンで使っている前処理の薬は薬の力を弱めるもの、髪の内部のタンパク質を補給しつつ、繊維状ののものでハリを与えるものがメインで。
もっともそれでは不十分なのはとっくにわかっていましたが、何を言っても通じない店長クラスの人々。
今回の講習でやっと興味が沸いたのか処理剤を取り換えても良いと許可をもらえました。
結果オーライで自分のやりたい方向に向いてくれたのはいいんですが、如何せん遅すぎる。
パルッキーという高温のスチームを出す機械もアシスタントの頃に提案したのですがこれも2.3年前に導入と。
老舗?みたいな会社なのでそういった美容技術、薬剤、機器。変化には疎く、本当残念。
こういった面からも感じるのは、世の中の流れにやっぱり美容業は取り残されやすいのかなと、経験でどうにかなると思っているのかなと。
世の中の変化をもっと敏感に〜とよく会社の研修で聞きますけど、同じ美容業界の流れすら読めていない、
感じ取れない会社はちょっとやばいのかなと本気で今この記事を書きながら思ってきました・・・
長々と愚痴ブログになってしまって読んでくださった方申し訳ありません。。
ついでに万能な前処理剤の一つを紹介しときます。施術の時専用ですけど、乾かす前に使ってあげてもサラサラになるほんとに万能なやつ!
近いうちにやっとうちのサロンでも使えるー!と喜んでいる自分でした。
先日アリミノさんによるパーマ講習がありまして、最初は参加しない予定だったのですが。。。
最近狙い通りのパーマをお客様にできなくなってしまっていて、いわゆるスランプ?なのかなーと
言う事で一度も今使っているパーマ剤のことをメーカーさんに聞いたことがないな。と折角だから聞きに行こうと思い、自らの意思で参加を決めたのですが
うちの店舗からは自分と後輩二人で参加して他の店舗からは店長達がぞろぞろと来ており少しびっくりしました。
うちの会社の上の人たちはそういうことに無関心なのかなっと思っていたので割と興味あるんだなと。
正直意外でした。
さて、講習が始まり、最初ざっくりとパーマの仕組みからおさらいということで説明がありつつそこからダメージレベルの判定まで話が
進んだ時に自分の中でここだ。とこれが最近は抜けていたなと、ある程度の経験は積んできている分
このスタイルのこのパーマの強さならこの薬+この髪質だから強くしよう、弱くしようとスタイルに合わせて
薬剤を選択してしまっていたことに気づかされました。
ほんとに初歩的なミスをしていたんだなと結構凹んでいました。
話が進むにつれ今度は処理剤の話がでてきて、処理剤というのは髪の毛に薬をつけるにあたって
痛んでいるとこと健康なところを同じ状態に近づけてかかりを良くしたり、ダメージを抑えたりするトリートメント剤の一種ですね。
ここが不十分だと毛先がジリジリになったりかからなかったりと。。結構大切な部分。
自分はこの処理剤というものはすごい大切だと思っており、大体のお客様に使わせてもらいます。
ほんとはパーマ料金に組み込んで必要に合わせてガンガン使っていきたいのですが、会社の料金体制的にできないことでもあります。。。
絶対にトリートメントはいらない!!って言うお客様も少なくなく、その条件での薬剤を使った施術は相当
悩まされるところでもあります。
トリートメントとざっくり言っても実際には前処理、中間処理、後処理とあって、
前処理は今言ったみたいに使用する薬剤に合わせて、髪のダメージ状況に合わせて痛ませずにきれいに施術する効果があり、
これがないと完成のクオリティーにかなり影響を与えます。
次に中間処理、これは施術の途中でパーマのかかりあがりや、色の調節をする薬が多いですが前処理に比べると必要性は少し落ちます。
最後に後処理。これはよく言うトリートメント本来のダメージをケアして手入れのしやすい状態にしていくもの。
と、トリートメントととはよくわけの分からない言葉なんですね。
後処理は任意でいいにしても、前処理、中間処理は今の時代の美容室に来る人の髪を見るとほぼ必須だと思うので、
もし美容師さんにトリートメントはいかがですか?とか適当に聞かれても邪険に扱わないで上げてください。。。まぁそういう美容師はちょっとアレな気もしますけど。。
どういうトリートメントかにもよりますが、施術に必要なものであれば断らずに是非使わせてあげてください。
それだけで施術に対するモチベーションがぐっと上がりますので!!(自分だけかもですが・・w
で、話は戻りますが処理剤の話になったときに自分は食いついちゃいました。
アシスタントの頃から処理剤を良くしましょう!処理剤!とずっと言っていて。7.8年前のアシスタントの言う話なんて店長クラスの人たちが
耳を傾けるわけもなく、諦めて自分だけで勉強して自分で処理剤も買ってみて使っていました。
今回の講習では自分の使っていた処理剤も登場し、よし来た!と。
そして、インストラクターの方も処理剤の話をさも知っているでしょう?って感じで進めていき、
途中途中でトンチンカンな質問が飛んでいるのを見てザマァと性格の悪い自分は思うのでした。w
今サロンで使っている前処理の薬は薬の力を弱めるもの、髪の内部のタンパク質を補給しつつ、繊維状ののものでハリを与えるものがメインで。
もっともそれでは不十分なのはとっくにわかっていましたが、何を言っても通じない店長クラスの人々。
今回の講習でやっと興味が沸いたのか処理剤を取り換えても良いと許可をもらえました。
結果オーライで自分のやりたい方向に向いてくれたのはいいんですが、如何せん遅すぎる。
パルッキーという高温のスチームを出す機械もアシスタントの頃に提案したのですがこれも2.3年前に導入と。
老舗?みたいな会社なのでそういった美容技術、薬剤、機器。変化には疎く、本当残念。
こういった面からも感じるのは、世の中の流れにやっぱり美容業は取り残されやすいのかなと、経験でどうにかなると思っているのかなと。
世の中の変化をもっと敏感に〜とよく会社の研修で聞きますけど、同じ美容業界の流れすら読めていない、
感じ取れない会社はちょっとやばいのかなと本気で今この記事を書きながら思ってきました・・・
長々と愚痴ブログになってしまって読んでくださった方申し訳ありません。。
ついでに万能な前処理剤の一つを紹介しときます。施術の時専用ですけど、乾かす前に使ってあげてもサラサラになるほんとに万能なやつ!
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近いうちにやっとうちのサロンでも使えるー!と喜んでいる自分でした。
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