アメリカはやっぱり怖いと感じた出来事。
比較的他の州に比べて治安がいいカリフォルニア。
生活している分には特に平和だ。
もちろん夜の暗い中一人歩き、治安の悪い場所はあるが自ら行かなきゃなんもない。
私がまだ日本に一時帰国していた際、Eメールチェックをしていた。
すると
うちのマンションからEメールがきていた。
題名: incident update
=事件について
なになになに?
読むの怖いやんけ。
内容を読むと
うちんちのマンション内、しかもうちの下の階で
殺人…
殺人って!焦
日本に住んでた時自分の地域でさえ殺人なんてきいたことないのに、まさかのうちんちー!!
となりのマンションとか近くのとかじゃなくて同じ敷地内!
その日からうちは
殺人はうすだ。
引っ越したい!こんな殺人があった場所に住みたくない!とわめき散らしたが、あと半年もないサンディエゴ生活。
引っ越し費用を考えるともったいないと。
そりゃそうだ。
ってことで殺人はうすに住んでいます…
別に治安はいい場所なんだが、こういうこともあるのがアメリカ。
ダウンタウンだからやはり人が集まりやすいから変な人もいるしね。
最近学校に行きだした。
将来の仕事のためにある知識を得たく行き始めたが、ネイティブ、まじ英語クソ早い。聞き返しまくり。メモおいつかねー。
しかも先生が
トランプ大統領
デブバージョン
初日から見た目の迫力に圧倒され、ただでさえネイティブの生徒がわんさかいるクラスに放り込まれチキンになっていたところに、先生の発言まで厳しく、かなり脅された1日目だった。
まだ行きだしてそんなたってないのに辞めようか悩む。笑
なので仕事と学校、テスト勉強、家事の両立にてんやわんやで、毎日鳥の餌のようなひどすぎる食事を出して食べていた私達…
いや、鳥も食べないような質素すぎる料理…
私が怖くてまずいとはけっして言えない哀れなはずばんど…
昨日は朝8時から3時まで学校、その後4時から8時まで仕事で疲れきったわたしが出したディナーはチキンラーメン具なしだ。
健康オタの私がけしからん食生活をしている!
だが今日は久々に午前中だけフリーに!
料理開始だ!
さぁなんだろうか。
大好きなオニオングラタンスープ。
ちなみにいつものごとく、私の料理は完全目分量で自己流だから今回も軽く五人前だ。自動的に2日は同じスープ。
あーめん。
なんかさぁ何故かアメリカのたまねぎって日本のより超目にしみる。
もういてもたってもいらんないくらいしみて尋常じゃないくらい涙ぼろぼろなので、今日からこれを着用だ。
すっぴんにもう四年も愛用しているダースベーダーの部屋着(しかも子供サイズ)
だが本当に目にしみない!
こんなみたくれて玉ねぎをぶった切ってるときにタイミング悪くチャイムがなった。
このクソ忙しい時に。
あ。
この前頼んだアマゾンの配達がきたんだ。
よし。
これで出てみて脅かしてやろう!
このままで出てみた!
はい!どちら様?
あ、パッケージです。
はい。
See you〜
全くわたしのみたくれに触れず。
いやいや、日本でやったらある意味怪しすぎてつっこめないだろうが、ここはアメリカでしょ?
突っ込んでよ!
いや、きっと私よりはるかにやばいやつがいすぎてこんな家でゴーグルしちゃうような奴なんてきっと普通なんだ!
つまんねーのー。
先日のことだ。
はずばんどは仏だから仕事でイライラしても、疲れてても当たるということを私にしたことがない。
本当に人間が出来過ぎたはずばんどだ。
反対に私。
イライラするとその矛先はこれでもくらえ並みに全てはずばんどに向けられる。
爆発したらもう誰にも私をとめることは不可能、fuck連発だ。
先日本当に疲れきりすぎて帰ったのに、なんもやらないでたらったらとテレビに夢中になっていた奴。
洗濯物は外に出しっぱなし、食べた皿は洗わない、風呂にも入っていない、犬に餌もやってない。
わたしが帰った瞬間慌ててやってる風をかます哀れなはずばんど。
私それ見てブチ切れ。
確かにあんたのが断然私より稼ぐ。私より勤務時間は長い。
人間を触る仕事で神経使う仕事なのもわかってる。
だが、私だって仕事してんのにふざけんな。1つぐらいやれ。
ぶりんぶりんにぶちのめし叩きのめしてやった。
英語だろうが私はキレると口では絶対負けない。
はずばんど、私の勢いとぶちのめしの言葉にだまる。。。
だがあっちもやたら今回は言い訳してきやがって家を出て行きやがった。
その日は怒りでワナワナしすぎてねれないほどブチ切れながら違う部屋で就寝。
次の日、おきまりの置き手紙。笑
だいたい大暴れ翌日は必ず置き手紙があり、決まり文句のように
ごめん、いいはずばんどになれるように努力する。
何万回きいたことやら!!
確かにはずばんどは本当に優しくて、この世界一自由な鳥(私のこと)を受け入れてくれる凄いやつだ。
だが、毎回毎回喧嘩の原因は家事を手伝わない、これだ。
基本的な家事は私がやるし、私も家事は嫌いじゃない。(洗濯は大嫌い)
だが、たまには私が仕事で遅い日などは協力してほしい。
何度もナイスな感じでいったが、なかなかできない。
やっても私なら1時間半ありゃできる内容をちんたらと3時間かけてやる。
んで決まって次の日は決まり文句の置き手紙。
1日一切連絡をせず、夜帰宅したはずばんど。
嫌がらせにいつもより豪華な料理を作り、部屋を片付けてやった。笑
私は疲れてもやってるよと。
するとこれ。
まぁまた豪華なでっかい花束をかってきた。
なんだよ、素敵じゃない!
本当鬼嫁!
そんな声が上がりそうだが、騙されちゃいかん。これも彼の戦略だ!
まぁ戦略とはおもっていないだろうが、
ずるいのだ。
私もこれを渡されてごめんといわれりゃ、帰ったら第2回戦行こうかと意気込んでいても意気消沈だ。
結局許してしまい私の負け…
このくだり何度やったことか。
きっとまた約束は忘れられまたいつか同じ理由で喧嘩し、花束攻撃→許す になるのだ。
もうこれは私が諦めるしかないのだな。
夫婦は諦めが大事だ。
多分あっちは私より沢山諦めてることが多そうだが。がはは!
彼に限らず私が知るアメリカ人は花束を女性にあげるのはごくごく普通だ。
誕生日やバレンタインはもちろん、昔は月に一回もらっていたくらいだ。
昔、付き合う前私は彼がどうしても信じれなくて付き合うのを半年ほどずっと断っていた。
するとでた。
花束攻撃。
なんと職場に乗り込んできて花束を渡してきたこともある。
しかも2回!!!
こっちは仕事しているのに、歯医者に乗り込んできたのだ!
嬉しいが、先輩や先生、患者さんもいる。
おまえ、ここはアメリカじゃないんだっつーの!
まぁそんな熱意に負けて付き合って、いつのまにか結婚して、今じゃ空気になってしまったが。笑
だが、日本の男ども!
女性にはぜひ花を渡すべきだ!
日本の女は花を渡されることに慣れていない。
それを恥ずかしがらず、さらっと渡せたらめちゃくちゃかっこいいぞ。
そしてうちのはずばんどを見習うのだ!
こんな暴れ馬(しかもブチ切れている時)を花束とI’m sorryで大人しくさせるくらいだ。
ブチ切れワイフやgirlfriend には花束とあいむそーりーだ!
これしかない!