最近、夏がくるから、というかサンディエゴはもうすでに夏なんだが、イメチェンをと髪を染めにいった。
最近体験したいい出来事。
前に話したスーパー頭が良すぎる某会社社長の生徒さん。
ディナーをきっかけに今までほとんど笑わなかった彼が笑ってくれるようになり、最近はあの社長を大爆笑までかまさせるほどにまで成長した私。
私の笑いがついに世界進出したのだ!
がははは!
可愛いなんて言葉はいらない。
面白いねっていわれるのが最高の褒め言葉だ。
私の面白さに魅力された社長。(→厚かましい)
あれから会社の会合やらのディナーやランチに頻繁に誘っていただけるようになり、いつも鳥の餌みたいな野菜ばっか食ってる私のメッシーみたいになりつつある。笑
あ、決して2人きりでのロマンティックディナーなどではない。
はずばんどがいることももちろん知っているし、はずばんどの了承も得ている健全なメッシー様だ。笑
だが、絶対に繋がらないような方々と交流でき、色々なしたことのない体験をさせて下さる社長には本当感謝している。
そんなある日、一緒にプロジェクトをやっている日本の某会社の方々がサンディエゴにいらしていてゴルフからのディナーに行くから一葉も一緒にとお呼ばれした。
その間の空き時間に日本語の授業をいれるという超ストイックさ。
ゴルフからの3時間の日本語レッスン、んでディナータイム。
皆様日本人とはいえ英語ぺらっぺらで、話している内容がもう理解できないようなむんずかしぃー話をしていて、いかに自分が中身はペラッペラで、ただ飯を食いにきたバカ女かがわかる。笑
どうか私に話を振らないでくれと願いながら…
いいのだ!
私は盛り上げ役でいいからねといわれたから!
まぁ簡単に言えばコンパニオンみたいだ。
いや、コンパニオンなんて位置付けは洒落ている。
お笑いのゲスト的な感じだ。
ちまーってしかはいってない前菜だけで一皿40ドルとか、私の一日分の食料の値段並みのクソ高い価格設定に、1人ビビりまくりながらも、ちゃっかり爆食いしていると、私の引っ越しの話になった。
ある方が
もうすぐ引っ越しだけど、サンディエゴでやり残したことはない?
と。
えー、カリフォルニアの海沿いをオープンカーで爆速してみたかったですねー。
やはりカリフォルニアのあの海沿いは最高だ。
あの横をオープンカーで走るなんて最高だろうなぁと思っていた。
ちなみにオープンカーは英語じゃない。
Convertible carという。
かんばーたぼーみたいな発音。
はずばんどに、赤いオープンカーがいつか誕生日に欲しいとねだってみたことがあるが、オープンカーってなに?と。
オープンカーじゃ通じないのだ。
すると社長が話に入ってきた。
え、なら私の車運転するかい?
え!
いいの?
密かな夢だったオープンカーで大好きなサンディエゴのトーリーパインズという美しい海岸を爆速すること。
しかもお車は某会社の超高級車、しかも最高クラスのオープンカー。
夢が叶う!
いや、まてまて。バカ女。
お前は昔友達の車で友達の車につっこんだことがあるだろうが。
(過去ブログ参照)
そんな私が高級車を運転…
絶対やめた方がいい。
だが、私の可愛い夢を気に入ったのか超その気。
やろうやろう!
一葉の夢を叶えよう!
一応ね、伝えたよ。
友達の車で友達の車にぶっこんだ過去を。笑
やっぱり君は面白い!
ぶつけたら1週間ただで授業やってもらおうかな。わはは。
と冗談をかましていたが、いやいや社長。まじでぶつけるのが私だ。
そういう経緯でついにオープンカーで爆速決定!
1人でテキトーに運転してきな!と言って鍵をくれたが、お願いだから一緒に乗って!と無理やり社長を乗せ、人の車、しかもクソたけー車をと思うと全身の穴という穴からいろんなブツがダダ漏れ。
社長すまん!
あなたの最高級の皮のシートと運転グリップ
私の汗がびっしょり染み込んだわ。
さすがは最高級特注シート。
乗り心地最高。
オープンカーって風ボーボーで音がうっさくて実際は微妙なのかと思っていたが、めちゃくちゃ快適だし、話し声も普通に聞こえる。
最高やんけ!
私物なので写真は控えたが、あの高級車で爆速するカリフォルニアは最高だった。
あーいつかオープンカーがほしい!