じゃーまねです(°∀°)b

だんだん、アンコンはどうした、ってくらいオリーブの話ですが、どうぞご容赦をw

 

みのさんの写真をご覧いただけたでしょかー!

すごくまっくらですねえwこのまっくら加減は、アドバイスをいただいてたのに遅刻した私たちのせい(/ω\)

松﨑さん、お待たせしてすみませんでした;

 

ハウスにあったのは全てオリーブの苗です。苗なのになかなか大きいですねえ!

ほんの15センチくらいの挿し木から、大事に大事に育てて、ようやくこのような苗になるのだそうです。

10本の挿し木のうち、ここまで枯れずに育つのは2本、というのが現状とのこと。

松﨑さんは「まだまだへたくそだから」と笑っておられましたが、長年なさっている方でも全部枯らしてしまうこともあるのだとか。大変デリケートな子なのです(;^_^A

 

ただ、この苗木くらいまで育ったら、あとはもう安心!地植えしてほっとくと5mとか7mとかの大木になってしまうくらいタフなんだそうです。まめに剪定して、手が届く範囲で実が収穫できるようにコントロールするんですね。

オリーブ基金に参加すると、一口3,000円で、この苗木が一鉢届きます。苗木を育てるかどうかは、希望により選択できます。

届いたら、もう少し大きな鉢に植え替えて、1年から2年、手元で育てて、いわきに返します。これも、希望制で、「やだやだ!この子とずっと一緒に暮すんだ!」という人は、そのまま育てていいそうです。(実は今回のチェンバリストさんがオリーブが届くのを楽しみにしてくれているんですv(。・ω・。)ィェィ♪)

そうして、苗から地植えにして、それを広げて、オリーブの森を作るのです!

 

現地でとこちゃんが、「オリーブってあたたかいところの植物なのかと思ってました」と言ってました。これが一般的なイメージで、福島のような寒いところでオリーブを育てるということが成功するのか、という懸念がプロジェクトの足かせになります。

でも、みてみてみて!(タカタ風w)この通り!

 

 

どーーーん!で、でかい((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

いわきでもこんなに立派になるんです(≧▽≦)

育ち過ぎちゃって、土地が足りないくらいだそう。

 

このように、ここでもオリーブが育ちますよ、というデータを地道にあつめてあつめて、プロジェクトを大きくしてきたんですねえ。

でもまだまだ、行政を巻き込むまでには至らないそうです。

 

実は、このプロジェクトは、前回みのさんが書いていたように、「耕作放棄地」が非常に多い福島の現状を憂えて、耕作放棄地に新しい用途をと、震災前から松﨑さんが立ち上げていたものです。

福島は都心から距離があるので、農作物の流通について不利で、耕作放棄地は増える一方。福島では県をはじめ、各市町村単位でも耕作放棄地対策が急務となっています。

 

震災がおこって、耕作放棄地は急増!はからずもこの活動が復興の支援となりつつあり、それによって県外からの認知度が高まっている部分もあると思います。(松﨑さんにはお伝えしてなかったけど、じゃーまねがこのプロジェクトを知ったきっかけはラジオでしたwミーハーでごめん!)

 

でも震災があったために、当初の計画よりもプロジェクトの進行が遅れてしまっているのも事実。

 

やっと、収穫できて、やっと搾油できて、人も増えて土地も増え、プロジェクトは7年目を迎えましたが、松﨑さんのあたまのなかには、まだまだ広大な未来予想図が眠っています。

すべてを実現するまでの道のりはとても遠い…のだそうです。

 

「いま、一番ほしいものは、やっぱり土地ですか?」ととこちゃんがきくと、「いや、人です」と即答されました。

オリーブは決して一人では育てられない植物。

土地の確保、剪定、収穫、搾油…、その他の加工などなど、オリーブを通じて沢山の人の手が繋がっていきます。

そして、こんな繋がりの展望も!

 

「オリーブの葉で冠が作れるんですよ。今は結婚式やスポーツの大会などから発注があります。これを、東京オリンピックとパラリンピックの選手に使ってもらえないか、発案中なんですけどね、」

 

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

 

既に提案はしているそうです。まだ、返事がないそうですけど(^▽^;)

この方の企画力はどうなってるんですかね。

JOCさんとJPCさん、是非是非前向きにご検討くださーーーーい!(。-人-。)

 

 

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