暇人

日々の生活や、文化面についての発信

宝石②エメラルド

2017-03-25 12:20:43 | 日記
エメラルドと言えばコロンビアですが、勿論他の国々でも採れます。有名どころではブラジル、ロシア、ザンビアですかね?産地に拘る必要は無いと言う人もいますが、私は結構気にするんです。それに、産地がブランドになっているのも事実で、別な国で採れたエメラルドをコロンビア産として売る事もあるそうです。まあ、一般の消費者は産地を信用して買うしかないんですが・・・。                             どんな宝石にも質の上下がある訳で、エメラルドにも様々。緑色が鮮やかで透明度が高く、輝きもあれば素晴らしい。けれどそういうエメラルドは高額で、一級の質の物を予算内で手に入れるには小粒の物となります。私は0・23ctのペアシェイプのルースを東京で買ったんですが、実に魅力的!やっぱり大きさより質なんだなあと思います。もっとも、これは多くの日本人の趣向だそうで、アメリカ人は大きければいいとか。内面より見掛けを重視するので質の良し悪しには拘らないんですねえ。                             
コレクションには他に1・1ctのムゾー産があり、これはしっとりと柔らかい緑が気に入っています。昔、0・5ctの緑と輝きが強烈な、ダイヤモンド取り巻きの指輪を持っていたんですが、どこかへ無くしてしまいました。                                  宝石は主にルースを購入していると先のブログで言いましたが、実は原石を集めるのも好きで、エメラルドに関してはコロンビア、ブラジル、ロシア、オーストリア、マダガスカルなどの産出品を秘蔵しています。皆、手のひらに乗る小品だけど、自然さを感じて楽しいんですよ(^^)。                          去年、名古屋で900万円以上する指輪を見て驚いたんですが、大きさと色が立派な上に、内包物の極端な少なさで高額だと思います。まあ、上を見れば切りが無い訳で、そういう物は別世界品として割り切ればいいかと。一度、アメリカの自然史博物館へ行って巨大な宝石を色々見たいと思っている今日この頃です。                            


宝石①ピンクダイヤモンドあれこれ

2017-03-24 22:22:14 | 日記
男ですが、昔から宝石が大好きで、この齢までたくさんの宝石を集めてきました。ほとんどがルース。指輪だとプラチナや金の輪、ダイヤの取り巻きなどで余計に高額になっているし、傷を付けてしまったりなどで、ケースを通してルースを眺めているのが一番良いと思っています。この辺りの考えは男と女の違いかな?                          どんな宝石が有るかって?そりゃ色々ですよ。ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビー、パライバ・トルマリン、トパーズetc。                       実は昔、1・1ctのカラーレスのダイヤ・リングを持っていたんですが、どこかへ無くしてしまって・・・・・。本当に最低です。                                    その代わりと言うか、ピンクのダイヤモンド・ルースを3個所有(^^)。勿論、庶民なので安いんですけどね。どこで買ったかって?ネット通販で。何だか笑われそうだけど、証明書は付いているし、結構魅力的なので満足しています。カラーダイヤって、色が濃くて鮮やかだともの凄く高いのでどうしても薄めの物になっちゃうんですよねえ。しかし、薄くても輝いていたり透明度が高いと結構魅力的なんです。私は10倍のルーペで見るのも好きなのでよく拡大して見るんですが、3個の内2個はそれぞれVSとVVSなので内包物が見えず、色の美しさと共に抜群に綺麗なんです!                                VSの物はオレンジ色がかったピンクで0・39ctのラウンドシェイプ。実は証明書にはファンシーライト・ピンクブラウンとなっているんですが、どこがブラウンじゃい!と文句を言いたいくらい。微妙な色は人によって判断が別れるでしょうが、ブラウンというのはねえ・・・。カラーダイヤの色では鑑定所はあまり信用出来ない様です。もっとも、ブラウンとなっているおかげ?で格安に手に入れられたので嬉しくはあります。ピンクの中のオレンジはパープルと違って評価が低いんですが、それが不思議なくらい美しいんです!それに、ファンシーライトはほんのりしていて高い透明度と共に美しく、0・4ct近い大きさで見ごたえがあるんです。現物を見ないで鑑定書とかの記載だけで選ぶのは考え物だと思っています。ただ、直射日光で見ると、ラウンドブリリアントのせいもあって色が飛んでしまうのが難点・・・。まあ、安いから仕方が無いか・・・・・。                                VVSの物は0・3ctのペアシェイプで、GIAのミニ鑑定書ではベリーライト・ピンクになっているけど、実際はそれ以上の濃さに見え、ファンシーライトじゃないかなあと個人的には思っています。ルーペで見ると、ひゃあ!綺麗な事!ちょっと紫がかっているのでパープリッシュでしょう。                          残りの1個は有名なアーガイル鉱山産出品で、その証明書付き。0・19ctのエメ角で、赤っぽい。ただ、クラリティがSI2だけあって、拡大すると内包物がやや気になるのがちょっと・・・。だけど色は実に魅力的だし、アーガイルの物なので気に入っています。




暇人

2017-03-23 15:03:01 | 日記
定年退職して約5年。90歳の老母との年金暮らしです。いかにも地味で魅力の無い生活のイメージですが、自分なりに暇を満喫しています。お金が無いのに美術品が有るという奇妙な生活です。