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2017年04月09日

これだけは知っておきたい!誤嚥性肺炎について!

誤嚥性肺炎とは?
他人事ではないかも知れない!

・日頃、口から食べこぼすことが増えてきた!
・飲み込んだ後も口の中に食べ物が残る!
・食べ物が喉にひっかかる!

もしかしたら摂食嚥下性障害、摂食誤飲の疑いがあるかも!

誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎は主に2つに分類される。
@ 顕性誤嚥:通常の摂食・嚥下で生じる誤嚥
A 不顕性誤嚥:睡眠中の唾液誤嚥、口腔内細菌や胃食道逆流で生じる誤嚥

・誤嚥性肺炎は、通常誤嚥に伴う抹消気道閉塞像、気道障害もしくは感染を伴い、気管支を中心としてレントゲンで影が映ります。早期誤嚥性肺炎の多くが肺の入り口・心臓裏面、胸に水が溜まったりと合併によりレントゲンで心臓が綺麗に映らないことがあります。
誤嚥性肺炎の診断基準とは?

確実例
A. 明らかな誤嚥が直接確認され、それに引き続き肺炎を発症
B. 肺炎例で気道より誤嚥内容が吸引などで確認された場合
肺炎の診断は@Aを満たす
@ 胸部X線またはCTで肺胞性陰影を認める。
A 37.5℃以上の発熱、CRPの異常高値、抹消白血球数9.000以上の増加
 喀痰など気道症例のいずれか2つ以上が存在

ほぼ確実例
A. 飲食に伴ってむせなどの嚥下障害を反復して認め、上記@およびAの肺炎の診断基準を満たすもの
B. 上記A.Bに該当するもので肺炎の診断基準のいずれか一方のみを満たす

疑い例
A. 臨床的に誤嚥や嚥下障害の可能性を持つ以下の基礎病態ないし疾患を有し、肺炎の基準@またはAを満たす症例
a陳旧性ないし急性の脳血管障害
b嚥下障害をきたし得る変性性神経性疾患または神経筋疾患
c意識障害や高度の認知症
d嘔吐や逆流性食道炎をきたし得る消化器疾患
e口腔咽頭、縦隔腫瘍および術後、気道食道瘻、気管切開
f経鼻管による経管栄養

わかりやすく説明していきますね!

摂食嚥下性障害とは?
口からうまく食べられない!
上手に飲み込むことができない!
といった症状がでる障害です。脳卒中や加齢に伴い生じることが多いのですが、口や舌、のどの筋力の衰えや唾液分泌の減少、喉仏が垂れ下がってしまう。歯が少なくなり食事をうまく噛めなくなった!といった噛む力や食べ物をうまく喉まで移動できなくなってしまうなどのことから、このような障害になることもしばしば!

普段食べ物を「食べる」ことや飲み物を「飲む」という行為は、実は非常に難しい仕組みから成り立っています。
口や咽頭、食道、鼻などの器官や腹部などの筋肉、神経などがうまく連携して働くことで「食べる・飲む」ということができるのです。
摂食については、下記のほうで取り上げますのでご参照に!

脳卒中の方に多くみられますが、認知症や加齢に伴い症状が出ることがあります。
認知症の方の場合、食べ物を認識することができない!ことがあります。食事を食事として認識できず口を開けないことも!また、口や舌をうまく動かすことができなかったり、食べ物を噛み砕けないことも!
脳卒中の方は、麻痺のために食べ物をうまく噛めなくなり、舌の動きや感覚が鈍くなったりすることがあります。

加齢に伴い、唾液の分泌が減少することがあります。実は、健康な人は、毎日1.5リットルもの大量の唾液が分泌されています。唾液が減り始めると、口にある食べ物を分解できなかったり、噛み砕いた食べ物をドロドロにすることもできずに、スムーズに食道へ送り込めなくなります。

さらには、唾液にはアミラーゼという分解酵素だけでなく、外からの細菌をやっつけたりするバリア機能があります。このバリア機能が弱くなると、不顕性誤嚥という直接的な摂食障害ではなく、細菌増殖による不顕性誤嚥から肺炎を発症することがあります。

では、直接的な誤嚥とは?
ちょっと唾液をゴクンと飲み込んでみてください。飲み込んだ唾液がすぐに食道へ流れ落ちていきます。直接的な誤嚥は、食道にうまくいかず、気管のほうに入り込むことがあります。みなさん時に食事をしてむせ込むことはありませんか?

実は、食道と気管はとなり通しにあって、気管は空気を送り込む場所です。食べ物や飲み物を食べたり、飲んだりするときに、気管に入り込まないよう蓋があるのです。この蓋がうまく反応することができず、蓋をする前に気管に入り込むと、むせ込むのですが、これが肺炎につながるのです。誤って入り込んだ食べ物や飲み物は、むせ込んだりすることで外に排泄されるのです。しかし、筋力や反射の力が衰えている方はむせ込む力が弱くなっていたりするので、そのまま肺に入り込んでしまいます。そうすると、細菌が繁殖して肺炎にかかる!これが、直接的な誤嚥性肺炎となり、場合によれば命に関わります!
 この誤嚥性肺炎が繰り返されてしまう!あるいはうまく食事がとれなくなってしまった!といった場合には、鼻や口からチューブを通して栄養を送る経管栄養に頼らざるを得ません。
鼻や口から胃まで、チューブを挿入するのが「経管栄養」というわけです。口から食事ができなくなってしまうことが、認知症に拍車をかけることがあります。

直接的な嚥下性肺炎を予防しよう!
「口」ストレッチ!
@「ウー」と発声しながら唇を尖らせる
A舌を前に突き出して、上唇から下唇を舐める。そして、口角の左右を舐める。
B「イー」と口角を思いきり横に広げる
C一気に口の中の空気を抜いて頬をすぼめる
D唇を閉じ、両頬を膨らませる


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