では、本編をどうぞ

 

 

日時：３月９日（金）  天気： 時々 所

後編は、ＪＲ井田川駅からスタートです。



時刻は11時30分ちょうどです。
では、出発しましょう！

 

 

事前にネットで調べた歩行ルートの地図を見ながら、
歩いて行きました。

写真の左側から右側に向かって歩いていきます。

〜


しばらくは普通の民家が続きますが、

ふと横に目をやると



いつの間にやら鈴鹿市に突入！

何やら、昭和っぽい建物がありました




この後、右に道路が曲がっていて、
安楽川を挟んだ堤防になっています。
その堤防から見える景色が



遠くに見えるのは鈴鹿の山々です。
そして顔を右に向けると


向こうに見えているのが、
次のチェックポイントの和泉橋です。

この和泉橋、なかなか大きいです。


和泉橋に到着したのが11時53分。

くもりと聞いていた割に青空が見えていて、
なんだか気分も晴れやかになってきました。
もう一度、橋の途中から鈴鹿の山と空を
パチ～リ




橋を渡り終えて間もなくすると、
見えて来たのが



川俣神社（１）です。
↑（１）と表記している理由は、地図を見ていると
周辺に複数の川俣神社が存在していたからです。
番号は、今回私が訪問した順番です。
もう少し歩いて、正面にまわります



入口に、「式内 川俣神社」と刻まれています。

歩き始めてからの距離は７．５ｋｍ。
まずは奥に進み、お参りをしました。

 

大きめな石燈籠(とうろう)や、


国土地理院と刻まれた石柱がありました。


川俣神社を出て、再び東海道を進みます。
次に見えたのは


中富田（なかとみだ）一里塚。
12時15分に到着。
出発からの歩行距離は８．５km。

「一里塚」は、旧街道を旅する際に何度も出てくる

重要キーワードですね。

この塚の裏手にも神社があり、

そこも川俣神社でした。


次のチェック・ポイントがコチラ


 

女人（にょにん）堤防の碑。
出発から2時間22分、距離は約 9ｋｍ。

碑の横に立っている案内板の説明によると、

昔は鈴鹿川と安楽川の合流付近は、夏の時期に度々

水害に見舞われ地元の民衆は困っていたそうです。

しかし堤防を造ろうと申し出るも許されず、

おまけに「造ろうものなら打首の刑に処す」とも。

「男達が打首にあっては、自分達の集落は潰れてしまう」

と、女性たちが打首覚悟で堤防の修築をしました。

この事が上に伝わり、女性たちは処刑場に連れていかれましたが、

間一髪で赦免されたそうです。

その堤防の名残がコチラ

さらに足を進めると、気になる標柱が



いぼとり地蔵？
とりあえず寄ってみる事にしました。
50メートル歩いて、ハイ到着


右側にお地蔵さん、左側に説明板がありました。
いつ頃からあるのか、詳しくは分からないそうです。

少し離れた所で道標のように立っていてたのを、

こちらに移された、とのこと。

イボや眼病に効くと伝えられ、地元の人だけでなく

遠方からもお参りに来る人がいらっしゃるそうです。

の写真の左右を通る1号線の下をくぐり




道路が二手に分かれてますが



手元の地図を見ると、左側が旧東海道です。
少し進むと


庄野宿・西の道標がお出迎え。
到着：12時42分。
出発からの距離は、ほぼ10ｋｍ。


ゴール（庄野宿本陣）は目の前に！
・・と思いっている間に


 

川俣神社（２）に到着しました。

ガイドブックにも紹介されていましたが、
入口の脇を見ると案内板がありました



右側の、木と鳥居の案内板が、
なんかカワイらしいですね。
奥の本殿にお参りしてから
振り返ると、脇の方にありました




樹齢は約320年とも記載されていました。
スマホでこの写真を見ると、なんだか

ブロッコリーみたいです


川俣神社から、ちょっと歩いて～


 

庄野宿（本陣跡）に到着です！
今回のウォーキングは、ここで終了です