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天然のソルビトール
「ソルビトール」は、糖アルコールの一種で葉の光合成によって作られる物質のことです。 ソルビトールは天然にも広く存在し、紅藻類(寒天や食品添加物-増粘多糖類)の原料としても用いられる紅色の藻類)には13%、柑橘類以外の果実(梨やプルーン、サクランボなど)に1~10%含まれています。 →リンゴ →紅藻類 糖アルコールのカロリー(1gあたり)とGI値(その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの) ソルビトール GI値=9 カロリー=2.5kcal キシリトール GI値=13 カロリー=3kcal マンニトール GI値=0 カロリー=1.5kcal エリスリトールGI値=0 カロリー=0.2kcal マルチトール GI値=35カロリー=2.7kcal 食品添加物としてのソルビトール ソルビトール(ソルビット)は食品添加物の中で最も幅広い使用用途を持ちます。 ソルビトールは合成甘味料で、食品添加物の本などを見ると、発がん性等は指摘されていませんが、多く摂ると下痢などは報告されている物です。 砂糖に比較してカロリーは75%、甘さは60%で、水に溶解するとひんやり感があり、飴・ガム・スナック菓子や、ダイエット食品に多く使用されています。 化学式は、C6H14O6です。化学式で書ける食べ物は本来人間の食べ物ではありません。 自然の食物は化学式では書けません。 さて、食品添加物には発がん性等が指摘されている物と、そうでない物があります。 専門家の中には、発がん性がなければ安全と言う人もいます。 しかし、化学式で書けるものは、人間の食べ物ではないので、人間は早く排泄しようとします。その解毒作用に大量のカルシウムやミネラル、ビタミンを消耗します。(新谷弘美著・健康の結論より) 参考: カルシウムと重金属 カルシウムレベルが低くなると、その隙をついて鉛が骨に蓄積しやすくなります。 とりわけ、女性は更年期のころからカルシウムを急激に流出させやすいので、要注意です。 カルシウムの流出を防がないと、更年期ごろから骨に含まれる重金属が15パーセントも増えるといいます。 そして更年期の後に、骨の組織が壊れるにつれ、この重金属が血液中に放出されます。 逆に、カルシウムレベルが高く維持されれば、鉛の体内への蓄積を最小限に抑えることができます。 毒物である水銀を撃退するのは、セレンです。 セレンは、小麦胚芽、ブラジルナッツ、大麦、ヌカ、ダイコンに多く含まれますから、ふだんから積極的に摂るとよいでしょう。 重金属を解毒する食べ物 メチオニンやシステインといった含硫アミノ酸は、水銀、カドミウム、鉛などの重金属を捕らえ、その毒性を抑えます。 しかもシステインは、強力な解毒剤メタロチオネインの原料にもなっています。 含硫アミノ酸は、ニンニク、タマネギ、ニラ、鶏卵に多く含まれています。 また、アルギン酸やペクチンといった食物繊維は血液中の重金属を捕らえ、排泄してくれます。 アルギン酸はノリやコンブに、ペクチンはリンゴ、ニンジン、柑橘類に大量に含まれます。
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