前場の日経平均は前日比+135円高の19446円と続伸しました。
取引時間中での19400円台は3月21日の高値19485円14銭以来です。
前日夕方時点に比べて円安が進行したことを好感して朝方から輸出関連株に買いが先行し、先物買いも入って上げ幅を拡げると、高値では+153円高の19464円を付ける場面がありました。
買い一巡後は、大型連休を控えていることから利益確定売りに伸び悩む場面もありましたが、下値は限定的で19400円台を維持しました。
地政学・政治リスクが後退したとの見方や、国内連休中の海外イベントに対する警戒感も低下し、投資家心理が改善しました。
投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは1日、2007年2月以来、約10年ぶりの水準に低下しました。
世界的にリスク回避姿勢が後退する中で、日本株も戻りを試す展開となっています。
つまり最近10年間で一番投資家が楽観的になって、油断しているという危険な状態でもあります。
◆売りシグナルが連日点灯しています◆
ドル建て日経平均にも売りシグナルが点灯
4/27にも違う形の売りシグナルが追加点灯
そして今日も前場で売りシグナルが点灯しました♪
先ほども書きましたがここからのオプション戦略は
・一番無難に行くなら週明けの8日~9日に6月限のプットの買い下がり
・一番攻めるなら今日中に5月限のプットの買い下がり ←リスク大
・中道なら今日から9日にかけて6月限のプットを買い下がりです。
つまり相場が高くなったときに、安くなったプットの買い下がりです。
すでに5月限プットをかなり買っているので、週明けに6月限プット18250~19000円あたりを買い下がり、5月限はなかばバクチになるかもしれませんがこのまま売らずに持ちにするつもりです(^^;
※米雇用統計や仏大統領選挙の結果に波乱が無ければ、週明けの相場も高くなるでしょうから5月限のプットは大きめに下がります。
そこから6月限のプットを買い下がればいいと思っています。
今日の日中取引と夜間取引でプットを買うということは、雇用統計ないし仏大統領選挙での波乱を読んでいるということにもなりますので、ココが無難に通過すると読んだ場合には週明けからの買い下がりがいいと思っています。
逆に一発狙いで波乱を読むなら、金額を絞って、5月限のプットを今日の日中取引から夜間取引で買わなければなりませんが、週明けに大損している可能性があります。
前引け試算でのテクニカル指標は (テクニカル指標についてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ25日が103.75(騰落レシオについてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ6日が【238.61】
騰落レシオ6日は応当日の関係でだいぶ下がりましたが、それでもまだ過熱感が意識されます。
RSIが79.46
RCIが96.67
ストキャスティクスが96.27
となっていますので短期的な高値警戒感があります
ボリンジャーバンドでは (ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ)
+2σが19491円 ←
+1σが19159円
25日線が18826円
-1σが18494円
-2σが18162円
-3σが17829円
と上下ともに拡がっているなかで、前場高値19464円はほぼ+2σに到達しました。
◆後場にシグナルが点灯した銘柄です◆
☆半日足分析
〔売りシグナル〕
3092: スタートトゥ
3549: クスリアオキ
6256: ニューフレア
6750: エレコム
6755: 富士通ゼ
6770: アルプス電気
7259: アイシン精機
7280: ミツバ
7649: スギHD
8035: 東エレク
8309: 三井住友トラ
9962: ミスミG
〔買いシグナル〕
9435: 光通信
でした☆
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※騰落率が大きい銘柄群のシグナル更新は前場と後場の1日2回です
【騰落率が大きい銘柄群の一部の検証結果と実際の結果です】
・騰落率が大きい銘柄群のシグナル点灯後の途中経過です☆
・メタップス・アカツキ・マイネット・ソフトバンク・東芝・ブランジスタの検証結果です☆
・FVC、アクセルマーク、アスカネット、トレイダーズHDの検証結果です☆
【日経225、JPX400採用銘柄のシグナル点灯後の結果です】