つづき

ラーメン屋さんの後はインターネットカフェでバイトしました。

私は漫画が大好きで
漫画喫茶によく行ってたんです。

そしたらそこのインターネットカフェでバイト募集していたのです。

でも自分からアクションすることが苦手なのでなかなか応募…出来なかったんですよね
そして毎日悩んでたら
なんと、妹が勝手に応募してしまってポーン


バイトの面接の時

「本来なら1週間以内に合否の連絡をするんですが、寿司大好きさんはとても真面目そうですし、面接した感じもとてもシッカリしてるので採用です!」と!

後で聞いた話なんですが、本当は2人雇ったばっかりで、もう雇う予定はなかったらしいんです。

つまり、私が面接に行く前から店舗側はもう雇わないつもりだったと…。

「店長が寿司大好きさんのこと「仕事が出来そうだ」って期待して、つい雇っちゃったらしいよウインク

とバイト仲間の子から聞いてしまって、
やっべぇ~!滝汗って思いましたね

実はわたくし、外面がいいからか?
面接で落ちたことないんです。

でも期待に答える能力は…無い…。

やっべぇって思いましたね
(大事なことなので2回書きました)

受付のパソコンで全て操作するんですが、苦労しましたよ、覚えるの。。。

会員制度のカフェだったので、
新規のお客さんには長々と説明&身分証確認&登録をしなくてはならず、
その長々とする説明を覚えるのに苦労しましたし、同時進行で他のお客さんもサバかないといけないので、最初はテンパりました。

完全にキャパオーバーでした。

詰んだなって思いました。

周りは大学生のバイトの子達で
私はその時28歳ぐらいだったんですが
若い子に混じってテンパるオバサンになってたわけなんです。

でも見てると大学生の子達も結構ミスしてたりして、同じ時間帯に入ってる者同士、ミスはみんなでカバー&フォローみたいな結託が生まれ、いつしか私も仕事になれてきて、気が付いたら楽しく働いてました。


そこのバイト先は男子と女子の亀裂が半端なかったんですが、私はオバサン新人と言う中立的な立場だったからなのか?
男子とも女子とも仲良くなれて、いつしかバイトの中で中心的な存在になってました(言い過ぎかな(笑))

「寿司大好きさんが来るまで、この職場って殺伐としてて、みんな仲悪かったんだよ~」と聞いた時は驚きました。

「え?そうだったの?」と。

軽度知的障害者あるあるに空気が読めない、マイペースってありません?

私はその殺伐とした空気を感じ取ることが出来ず

私も失敗するけど、他の人の失敗も私がカバー出来るならするから、私の失敗もフォローしてくれたら助かる!みんなで協力しよ~\(^^)/

的な、私のマイペースさが
いつしか皆さんの距離感を縮めたらしい。


そして私は学生の子達、
とくに女の子が休みたい日!
(クリスマス、年末年始、夏休み、花火大会の日、バレンタイン)など
みんながシフト希望で×を出す中、
率先して出てました。

バツイチおばさんの頑張り所やろと思って

その事で店長からも評価されたし、
元々の漫画好きが役にたち、
新刊のPOP作りなども進んでやったり、
バイト仲間の関係性も良くなったことから
奇跡的にも店長の期待を裏切らずに済んだんですね  テッテレー

2年働いて、私はもっとずっと働くつもりでしたが、学生の子達がみんな学校の卒業と同時に辞めてくわけで、丁度入れ替わってる時期に、私に知り合いから正社員の仕事の話がくるわけなんです。

インターネットカフェのバイトを最初は週2で入ってたのがいつしか週5が当たり前になり、私自身も体力などに少し自信がついてたこともあり、私は人生で初の正社員の仕事に挑戦する決断をしました。


つづく