どうもまたまたたび管理人です。

韓国で駐在員として働いている30代の会社員です。

 

今日、サーフィン業界ではかなり流れたビッグニュース。

3度の世界チャンピオンに輝いたMick Fanningが今年のツアーの最初の2戦を最後にコンペティションサーファーを引退するとの報道です。

 

Australian 3x World Champion Mick Fanning has just announced his retirement from the WSL Championship Tour (CT). He will surf the first two events of the 2018 season, the Quiksilver Pro Gold Coast and the Rip Curl Pro Bells Beach, and will retire from competitive surfing on the CT after his final heat in the famous Bells Bowl.

 

3月から2018年ツアーが始まりますが、その第2戦のRip Curl Pro Bells Beachで引退ということです。

 

原文のニュースはこちらです。

⇒3x World Champion Mick Fanning Announces Retirement

 

（写真はWSLのウェブサイトのキャプチャです。）

 

悲しい部分もありますが、今後はサーフィンに関わる様々な活動をするようなので、応援したいと思います！

 

Mickとしてはホームのオーストラリアで、彼のメインスポンサーのRip Curlが冠スポンサーをする試合での引退ということは、Rip Curlとも話し合って決まったことなんだろうと思います。

引退セレモニーなんかも準備されるんじゃないかと思います。

 

Mickは2015年のJ-Bay open（南アフリカ）の決勝の試合中にシャークアタックにあったことで、その時期は日本のニュースとかにも結構流れていたので、ご存知の方もいるかもしれません。

 

（閲覧注意。結構怖いです）

 

私はこの試合をオンライン中継で見てたのですが、突然のことに状況がわからず、

「えっ...」

ってなったのをすごく覚えています。

 

奇跡的に無傷で上がってきたのにもびっくりしましたが、あとで聞いたインタビューでは、水中でサメを殴ったって言ってたから驚きです。

 

この試合の決勝の相手がJulian Wilsonだったのですが、ジュリアンは少し離れたところで波待ちしていました。

ジュリアンも同じオージーでジュリアンにとってもミックはスーパーヒーローだったので、ミックの状況を見て助けるためにパドルして近づいて行ったのには心が震えました。

男らし過ぎる。

すぐにジュリアンもジェットスキーに救助されたんですが、気持ちはわかるけど行っちゃダメだろ...って。

 

 

Mickは同世代（少し私の方が上）ということもあり、私の最も好きなサーファーの一人です。

彼が最初にツアー優勝したのは2007年で、私がサーフィンを始めた翌年だったので、結構印象に残っています。

 

10年以上もトップ選手として過酷なツアーを回り続け、3回の年間優勝は本当に素晴らしい。

同世代の星です。

 

私も1本ミックファニングモデルのサーフボードを持っているので、上げてみました。

 

 

コンペモデルではなく、Summer Swivelという波がないとき向けのモデルですが、ものすごく調子がいい板です。

デッキパッドもMick Fanningモデルです。

 

 

いよいよ今月からツアーがスタートするWorld Surf League。

特に1,2戦はミックを中心にチェックしたいと思います！