まほろばの 言の葉つづる 倭歌 いと懐かしき 故郷の歌
まほろばの ことのはつづる やまとうた いとなつかしき ふるさとのうた
遥か昔から語り継がれる倭歌。その言葉は、まるでまほろばにいた頃を思い出させるような、懐かしい響きをもって、望郷の思いを募らせる。
遥か昔から、
言の葉をつづり、
その景色を、
その想いを、
その移り変わりを、
ずっと記してきた倭歌。
倭歌にふれるとき、
なぜか懐かしく感じるのは、
きっと遠い昔の記憶。
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それは、
まだ生まれる前の、
もしくは、
もっともっと前の、
まほろばにいたころの記憶。
だからこそ、
倭歌は心に響く。
千年後もおそらく、
変わらない響きをもって、
詠まれ続けるのだろう。