「くさや」とは、今から約400年前の江戸時代初期に伊豆七島の新島で生まれた魚の干物で、新鮮なアオムロアジやトビウオ・シイラ等を強烈な臭いを放つ、「くさや液」と言う発酵液に漬け込み1~2日ほど天日干しした物です。
今日紹介するのは、伊豆諸島の東京都新島村の
吉山商店の製造する、青むろあじのくさやです。
パッケージから取り出した焼く前のくさやです。
真空パックに入っていますが、
取り出すとくさや独特の強烈な臭気が漂います。
焼いて加熱されるとくさやの臭気は最高潮に達し、
部屋中に充満し、臭くて家族から苦情は来るは、
衣服や頭髪に臭いが染込みメチャ臭かったですが・・・
味は・・・ 最高です!! 塩分ほどほどに旨味があって美味しいです!
臭いと味は別物で、口に入れるまでは臭いですが、
食べてしまえば臭いはあまり気にならず、口の中に旨味が広がります。
日本酒との相性が非常に良く、酸味が強めのキモト系の燗酒に良く合いますね。
原材料名:青むろあじ(国産)・くさや液(塩を含む)
購入価格:537円
製造者
吉山商店 吉山裕盛
東京都新島村本村1-6-8
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