野球のトレード先での才能開花、から考える子育て

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プロ野球のリーグ戦が再開しましたね。

今年、話題になっているのが巨人からトレードで日本ハムに移籍し、活躍してる大田泰示選手。

ドラフト1位で入り、あの55番を背負ったものの、在籍中の8年間は周囲の期待に応えられないまま不遇の時期を過ごしました。私からしたら、遠い昔の慶応ボーイのO選手を思い出してしまう、大田選手の姿。

 

そして、シーズンオフで日ハムのエース級投手、吉川選手を含む2対2で大田選手は新天地、北海道へ旅立ちました・・・。

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ドラフト1位選手の力

 

毎年、医師国家試験を合格して晴れて医師になれる人が8,000人誕生しています

難関、とのイメージのある司法試験でも1,500人~1,800人程度合格

 

もちろん、合格率の高い低いはありますが、それに比べてもドラフト会議を通じて誕生するプロ野球選手は約100人と、ものすごい狭き門なのが分かると思います。

 

今回取り上げている大田選手は東海大相模高校から2008年秋のドラフトでソフトバンクと巨人という、セ・パの金持ち球団から1位指名を受け、抽選の結果巨人に入団。

 

し・か・も、背番号があの55、でしたから私もかなり驚きました。

 

ドラフトで選ばれる自体、凄いことですし、1位で競合するとなるとその実力は折り紙付きなわけです。

球団としては、将来的にはチームの中心選手となって活躍して欲しい、と願っているわけです。背番号からも、その期待は十分伝わってきます。

 

背負うものが大き過ぎたのか

 

大田選手はドラフト1位というだけでなく、あの松井秀喜の背番号を引き継いだ、ということで大注目となりました。

私の勝手な考えですが、大田選手は甲子園のスター選手ではありませんでした。

甲子園のスターになると移動の電車や寮などにマスコミやファンが大挙として押しかけます。

 

開会式でも、スター選手だと色々な他チームの選手が記念写真をお願いしに来るのは有名な話です。

KKや松井、松坂、ダルビッシュやマー君が経験してきたことを彼はしていなかったのです。

 

ポ~ン、と高卒のキャンプで放たれたところにマスコミやファンがゾロゾロやってきたら辛いだろうな、と2009年のキャンプのニュースを見ては感じていました。

 

素質は凄いんだけどね、と試合を観に行った知人の言葉

 

知人(女性)に相当な野球ファンがいます。御贔屓のチームは巨人ではありませんが、ファン球団の2軍の試合を観に行ったときに、たまたま巨人戦だったらしく、4番として大田選手が試合に出ていたそうです。

 

彼女の話によると、体格は申し分ない、というレベルではないくらい強打者としての体。

それこそ、松井並にいい体格しているよ。バットスイングのも速い。

背中から出ているオーラ(中心選手としてやっていけるだけの存在感)もある。けれど、打てないんだよね。これも全てのことが重圧になっているのではないか、と分析していました。

 

そうして、レギュラー定着になれないまま8シーズンが過ぎた昨年オフに電撃トレードで新天地・北海道へ向かいました。

 

 新天地で大暴れ!

 

栗山監督の強い要望でやってきた大田選手は、それまでが長い長いさなぎ生活だったのかの如く、脱皮して活躍しています。

リーグ再開の初戦、楽天戦では巨人時代の8シーズンの合計HR数に並ぶ今シーズン第9号を放ちました。元々の素質が、見事開花してきたのかな、と思う反面、適材適所の目にあわないまま引退を選ぶプロ野球選手も多く存在してきたのだろう、ということが彼の一件で再認識えきました。

 

それにしても、大谷選手が戻ってきたら、パリーグを掻きまわすことになりそうですね。

 

子供も、適した場所を選ばなくてはいけない

 

我が家は中学受験を考えていませんが、首都圏や近畿圏は私立中高がたくさんあります。その中から子供に合う学校を選ぶことに神経を尖らす親御さんは大変多いでしょう。

 

我が家の場合は、それが高校(地方だと選択肢がほとんどありませんが・笑)、そして大学の相性、となるのでしょうか。

 

大学でも学部学科にって強い分野とかがありますから、偏差値だけではなく、親子でしっかり話し合ってリサーチしていく必要性はやっぱりあるな~、と大田選手の活躍を見てヒシヒシと感じています。

 

 

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