3連続の神社巡りの記事で飽きてきたかもしれないので、適当に違う話題を挟んでおく。
神社巡り旅行の間、ありがとう行をやろうと思った。旅行中にこれをやろうと思ったのは、誰もいない田舎道を一人歩く時間がとてつもなく長くなることが予想されるため、その間ありがとう行をやってみたらと思ったのである。
過去記事に書いたように、たまたま覚醒の直前2か月くらい、ありがとう行というものをやっていたのだが、覚醒・アセンションして、その後少しサボっていたのである。文字通り「ありがとう」をマントラのようにずっと唱えるという行（サーダナ、霊的修行）である。行といっても、これを続けたら悟れるとか思っていたわけではなく、悟りとは関係ない部分で人生を良くしていきたいと思ってやっていたものである。
これをやり始めた直接のきっかけは「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」という本。面白くて超お奨めなので、気が向いたら読んでみてほしい。この本の中に「『ありがとう』を5万回言うと奇跡が起こる」と書かれた本を以前読んだのに全く信じられずに放置していたのだが、宇宙さん（著者の守護霊）に言われてこの行を始めるというくだりがある。ネットで「ありがとう5万回」で検索すると小林正観さんだとわかった。小林正観さんの本は何冊か読んで知っていたのだが、この行について書いてある本をあらためて購入して（前述の書籍の著者がどの本を読んだのかは特定できなかった。小林正観さんはたくさん本を書いているので、何冊かの本で言及していると思う）始めてみたのである。
最初の5万回は全て「ありがとう」、その次の約11万回（トータル約16万回まで）は「ありがとう」「愛してる」を半々。そうしたら、奇跡が起こってしまったのか無関係なのか知らないけれども、覚醒したのである。
この時点までの自分のルールとしては、声に出さなくても良いが（電車の中でもやったりするので）、小さく口は動かすことにしていた。その後、ルールを少し緩めて、口を動かさずに完全に内言でもOKとし（過去記事に書いたようにマントラは内言でも効果があるから。ただし、小さな声で言ったり口を動かすことがほとんどである）、「ありがとう」「愛してる」だけでなく、天国言葉は全てOKとした。もちろん、斎藤一人さんの天国言葉である。
これを読んでいる多くの人は斎藤一人さんの天国言葉をご存じだとは思う。私も15年くらい前から知っているというのに実践してこなかった。15年間やっていれば人生も変わったであろうに。しかし、ここに来てありがとう行というものをやり始めて実践の習慣はついていたから、今度は天国言葉の実践もできるだろう。
斎藤一人さんの天国言葉は8語あって、本気で取り組まない限り、覚えることさえできないと思う。「天国言葉」という言葉は知っていても、8語列挙できない状態である。本気でやる場合はきちんと暗記する。暗記しないと実践できない。たぶん順番というのは特にないと思うのだが、本に載っていたり、ご本人が言う順番だと覚えにくいので、私は以下の順番に言っている。なんとなく関連度が高いワードを隣り合わせにし、語呂というかリズムにも配慮している。
「嬉しい」
「楽しい」
「ツイてる」
「幸せ」
「愛してます」
「許します」
「感謝してます」
「ありがとう」
上記全てOKなので、もう「ありがとう行」という言葉が適切でもないのであるが、この実践自体が最初に「ありがとう行」から始まっているのと、天国言葉を順に言うパターンだけでなく、今でも「ありがとう」だけを繰り返したり、「ありがとう」「愛してる」を繰り返すパターンも多くやっているので、便宜上全てひっくるめて「ありがとう行」ということにする。
この「ありがとう行」は「ありがとう」を5万回言うと奇跡が起こるという小林正観さんの話から始まっているので（私が今回これを始めたことに関しては。歴史的にはもっと以前からあり、たまごボーロの竹田製菓の創業者であり上場企業の個人大株主として有名だった竹田和平さんが提唱していた。その前は不明）、きちんと唱えた回数をカウントしたいところである。
「ありがとう」×10回
「ありがとう」「愛してる」×5回
このパターンで言う場合は、いちいち指を折ったりしないでも10回言ったことが自分でわかるようにした方がよい。どうするのかというと、リズムで10回がわかるようにする。具体的には４、４、２に分割する。
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」
「ありがとう」「ありがとう」
「ありがとう」「愛してる」「ありがとう」「愛してる」
「ありがとう」「愛してる」「ありがとう」「愛してる」
「ありがとう」「愛してる」
天国言葉の場合には8語なので、最後に2語の調整が必要である。これは「ツイてる」「ツイてる」を追加するのがいいだろう（笑）。
「嬉しい」「楽しい」「ツイてる」「幸せ」
「愛してます」「許します」「感謝してます」「ありがとう」
「ツイてる」「ツイてる」
前半4語のパターンもよくやる。
「嬉しい」「楽しい」「ツイてる」「幸せ」
「嬉しい」「楽しい」「ツイてる」「幸せ」
「ツイてる」「ツイてる」
元々の斎藤一人さんの趣旨的にはマントラ的に言うというよりは、実際の生活の中で使える場面で実際に言うということに主眼が置かれていると思うので、それももちろんやるのである。いいことがあったら「ツイてる、ツイてる」とか、食事の時に「幸せ」「感謝してます」とか。
ただ、ここでなんでマントラ的に何万回も言うのか。実はそれに関して話がしたかったのだが、予想外に話が長くなってしまったので、次回持ち越しということにする。
旅行前に1日6000回という目標を立てた。これは本気でやれば到達可能な数字であり、本気で取り組まない限り絶対に到達しない数字である。これまで1日最高だと10000回くらいは唱えたことがあったので、6000回くらいは可能であることを知っていたのだが・・・。旅行初日は6900回、2日目は6200回と目標を超えたのだが、その後尻すぼみになり（笑）、旅行中トータル3万回程度で終わってしまった。景色見てたりして、やりたくない時はやりたくないしね。瞑想的にマインドを静めたい時間帯も当然あるし、そのような時には無理にやったりはしない。だから、目標達成しなかったけど、まあいいやという感じ。
ちなみに、ありがとう行を始めてから現在まで4か月程度でトータル回数は22万回強といったところである。覚醒以前は1日何千回も言っていたのだが、今後は（それと比較すれば）細々と続けていこうと思う。
次回に続く。
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