良くある質問

クラシコはいつから始められますか?

「クラシコ」って何?バレエ?

わかりやすくざっくり言えば、フラメンコ版のバレエ、です。
トゥシューズの代わりにフラメンコシューズを履いて、カスタネット鳴らしながらバレエみたいな踊りをします。曲も、フラメンコギターではなくクラッシック音楽(スペイン音楽家の曲)。

馴染みのない方には、「え?フラメンコなのにクラシック?バレエでもない?じゃあただのダンスってこと?」と思われるかも。
スペイン国立バレエ団をイメージしていただくとわかりやすいです。Youtubeで色々、探して見てくださいね。
BOLERO. Ballet Nacional de España. Coreografía: Rafael Aguilar

フラメンコ知らない友人は、「創作ダンスって感じ???」と言ってました。怒りを覚えますね~。
いやいやー。スペイン国立バレエ団のボレロ、来日時に観る事ができましたが、すごかったよ!圧倒されましたよ!!

・・・話がそれました。おわかりのように、クラシコエスパニョールにはフラメンコとは異なる、バレエの技術が必要なんです。身体の使い方も難しい。
では、クラシコってどうやって習得していくのでしょう?

フラメンコをやってからクラシコ開始?

フラメンコのレッスンとクラシコのレッスンは別物です。先生の得手不得手や好みもあって、クラシコをやっている教室と、そうでない教室があります。
うちの教室の場合、フラメンコを始めて3年くらい経つと、その人達を対象にした「クラシコ準備用のテクニカクラス」ができます。ここで、バレエの○番ポーズ等の基本姿勢や、ブエルタではないバレエ的な回転、歩き方までをも繰り返し繰り返し、やります。

なかでも、バレエ経験もなく、まだ体の軸がぶれていて、基礎がしっかりできていなかった当時の私には、「ピルエット」が難しかった!
ピルエットって、上のイラストの一番左のポーズですね。例えば右足1本でつま先立ちして、左足の裏を右足膝当たりの側面にぴったりくっつけてクルクル回転するという。。。

ピルエットの練習は、先生の怒りの鉄拳が飛んでくる恐怖タイム。1列に並んでスタジオの端から端まで1人ずつ回転していくのですが、最初の3回くらいが終わった頃から、目が回るし、正面がどこかわからなくなるし、立ち止まったら後ろから来た人にぶつかるしで、ドッタンバッタン。「なに暴れてるの???!!」と、何度言われたことか。
顔を残して、身体は先に行って回って、一番最後に首が返る。
・・・理論はわかっているんですが、できない。
でも!今ではなんとか、連続3回転のクルクルができるようになりましたよ。

クラシコは好き嫌いが別れる?

クラシコ用のテクニカクラスの準備期間が終わり、私のクラシコデビューは「アラゴネサ」でした。ビゼーの「カルメン」の中の前奏曲で、フィギュアスケート選手も多く使う曲でもありますね。
アラゴネサに始まり、バイレデルイスアロンソ、アストゥリアス、マラゲーニャ、ラヴィダブレベ・・・などと、ステップアップしていきます。サラサーテの「サパテアード」という、ひたすら足のテクニックを見せる曲もありました。

クラシコが踊れるようになると、アバニコやマントンが使えるようになった時と同じく、ちょっと優越感あります。更に人によって「嫌い~。私はフラメンコがいい。」「大好き!なんならクラシコだけでもいいくらい。」と、好き嫌いが別れます。
私はカスタネットが得意で、規則正しく足打ちするのが得意なこともあり、クラシコ大好き派デス。
よって綺麗な足の伸ばし方や上げ方も研究してます。そしてドラマチックなビダブレが好き。

みなさんはクラシコ好きですか?「フラメンコ」しか知らない友人たちにも、クラシコエスパニョールの存在を知ってほしいですよね。クラシック音楽で踊る壮大さ、優美さも、伝えられるようになりたいものです。

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